墨田区木造密集地区再開発視察(担当:鏡教授)

6月26日(日)に墨田区都市計画部まちづくり推進課の協力を得て、墨田区の木造密集地域の再開発及び東向島・京島地区の街歩きを行いました。
まずはじめに、スカイツリー線曳舟から京島会館へ徒歩で移動。駅前のにぎわいが一変し、狭隘な住宅が立ち並ぶ地帯へと進んできました。
京島会館では、墨田区職員から全国で進められている木造密集地域の再開発事業の概要と、墨田区における京島地区の事業の進捗状況について、お話を聞きました。

この地域は、関東大震災後及び東京大空襲以後条宅が立ち並んだ。当初は、復興を目的としていたが、様々な理由で住み続けている。狭隘な住宅地は、家事や救急、防犯などに心配があるため、住民のコミュニティが形成され、独特の下町文化を形成しています。

学生は、実際のまちの変化とそれを仕事として進める公務員の仕事の重さを感じていました。
人情キラキラ橘商店街や再開発のまちをを歩きまちの様子を見学し、まちづくりの意味を改めて感じていた。

昼食後、東向島地区まで歩いていき、天水尊や路地尊といった、雨水利用の防火施設、井戸等を見学しました。
その後、実際に説明のあった地区を見学し、午後には、東向島地区にある雨水を利用した防災拠点路地尊や天水尊を見学しました。

この地域についての歴史は、事前学習で調査した通り、関東大震災後に当時田んぼや沼地であったこの地に、住まざるを得なかった事が始まりであるが、改めてまちづくりの大切さを感じていました。

2021年10月

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