こども若者市役所;スポーツマネージメント;公共施設(千葉公園、千葉競輪場)でのフィールドワークなど(担当:矢尾板俊平准教授)

1.こども若者市役所ワークショップ(10月13日)(矢尾板俊平准教授)

ケーススタディ(矢尾板クラス)で運営に関わっている千葉市役所こども企画課事業「千葉市こども若者市役所」では、10月13日(土)に淑徳大学千葉キャンパスでワークショップを開催しました。今回のワークショップでは、「こどもの居場所づくり」をテーマに、千葉市内で取り組みがされている「放課後子ども教室」、千葉県内の「放課後児童クラブ」などの事例を学び、大学生が自分たちで「こどもの居場所」を作り、活動するとしたら、どのようなことができるかを議論しました。

 

2.政策学概論でのゲストスピーカーによる授業(矢尾板俊平准教授)

10月24日(水)の「政策学概論」では、ゲストスピーカーとして、春の選抜高校野球選手権に優勝し、高校卒業と同時に日本人として初の野手での大リーグ球団(レッドソックス)と契約、入団した川畑健一郎氏にお越しいただき、米国のメジャーリーグの仕組み、プロとしての活動、プロ選手のセカンドキャリアについて、そして目標を設定することの大切さをお話いただきました。また、ご自身の「挫折」の経験も踏まえ、若い学生にメッセージを贈っていただきました。

 

3.こども若者市役所 プレーパーク視察(矢尾板俊平准教授)

ケーススタディ(矢尾板クラス)で運営に関わっている千葉市役所こども企画課事業「千葉市こども若者市役所」では、10月27日(土)に千葉動物公園に隣接する「子どもたちの森公園」(プレーパーク)を訪問し、自分たちの「こどもの居場所づくり」のヒントを得ました。実際に、子どもたちが体験している「火おこし」を学生たちも体験し、マシュマロ焼きを楽しみました。

 

4.スポーツマネジメントでの「千葉ジェッツ」とのコラボ授業(渡辺俊太郎兼任講師)

11月2日(金)、9日(金)の「スポーツマネジメント」の授業では、船橋市をホームタウンとし、千葉市もフレンドリータウンとなっているBリーグ(プロバスケットリーグ)「千葉ジェッツ」とのコラボ授業を行いました。2日(金)は観客動員戦略について、9日(金)スポンサー獲得戦略について、をテーマに、具体的なプロクラブチームのマネジメントについてグループワーク等を通じて学びました。千葉ジェッツはBリーグの中でも観客動員数日本一を誇り、その成功要因を学ぶことができました。また、9日(金)では千葉聖心高校の生徒さんたちも授業に参加し、共に学びました。

 

5.公共施設(千葉公園、千葉競輪場)でのフィールドワーク(矢尾板俊平准教授、渡辺俊太郎兼任講師)

現在、千葉市では千葉公園に隣接する千葉競輪場を新たに「千葉公園ドーム(仮称)」に立て替え、千葉公園エリアの再開発を進めています。「千葉公園ドーム(仮称)」は、民間資金で、自転車競技以外の用途でも利用できる多目的スポーツ施設として建設され、国際ルールに合う新たな競輪スポーツ場(オリンピック等では「KEIRIN」と呼ばれています)として運営される予定です。

 11月3日(土)に、スポーツマネジメントの受講者の希望者で、千葉公園及び千葉競輪場の見学・フィールドワークを行い、千葉市が推進する「自転車を活用したまちづくり」の取り組みとスポーツとの関係について学びました。

 

6.こども若者市役所ワークショップ(11月10日)(矢尾板俊平准教授)

ケーススタディ(矢尾板クラス)で運営に関わっている千葉市役所こども企画課事業「千葉市こども若者市役所」では、11月10日(土)に千葉明徳短期大学でワークショップを開催しました。今回のワークショップでは、これまで議論をしてきた「こどもの居場所づくり」について、具体的な企画を練り、実践するための準備を進めました。今後、千葉市「放課後子ども教室」を運営している小学校や運営団体の皆さんと日程調整し、今回、企画したプログラムを遅くとも2019年3月上旬までに実施する予定です。

 また、今回は千葉明徳短期大学に会場をお借りしましたが、本学の学生にとっても、他大学・短大を訪問し、学生さんたちと交流できることも大きな刺激となりました。

(文責:矢尾板)

2021年10月

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