ワークショップ合宿(卒論報告会)の実施(担当:日野勝吾准教授)

 2月1日から2日にかけて、ゼミ合宿(兼卒論報告会)を関東甲信越地区国立大学草津セミナーハウスにて行いました。例年通り、ゼミ生(合宿係)によってゼミ合宿の企画・運営を進めました。
 1日目は、各学生より卒論報告会を行いました。ブラックバイト、漫画村問題、漁業権、マリカー、自動運転技術、あおり運転、悪質商法、違法ダウンロード等々、様々な社会的問題を法的なフィルターに通し、具体的に考察する各論文について、執筆者より要旨説明の後、質疑応答が行われ、活発な議論が交わされました。その後、各学生は草津の湯に癒されつつ、楽しく懇親会を行いました。
 2日目は、法律学のゼミということで温泉(採取・利用)権に関する実態調査を行いました。慣習法上の物権としての温泉権の意義、また、行政規制としての温泉法の役割などを学びました。積雪はさほどありませんでしたが、各学生は草津町内の観光やスキーを楽しみ、学生生活最後のゼミ合宿を名残惜しく感じていたようです。(文責:日野)


2021年10月

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