第3回千葉ロッテマリーンズ・淑徳大学スペシャルナイタープログラム(担当:伊藤潤平助教、村上玲助教、石綿寛助手、松野由希准教授)

 7月13日(月)に第3回千葉ロッテマリーンズ・淑徳大学スペシャルナイタープログラムを実施しました。今回もCOVID-19感染抑制のため、ウェブミーティング形式で実施し、15名の学生が参加しました。
 本日の勉強会では、まず、冠協賛試合である淑徳大学スペシャルナイターが実施できた場合、COVID-19流行抑制対策をしながらどういった企画ができるかについて伊藤先生よりレクチャーがありました。レクチャーでは入場ゲートでのサンプリングと球場コンコーススペースの限定利用が現状可能と示され、限られた状況の中で、どういった企画が可能かについて、ウェブミーティングアプリのアウトブレイク機能を用いて学生間でグループディスカッションを行いました。
 グループディスカッションではまず、外出自粛下でのスポーツ観戦等ができないことについてどのように感じたかを確認しました。学生たちからはTV観戦ができたため従前と変わらないとの意見もありましたが、生観戦ができないことはやはり残念だとの意見もありました。次に入場ゲートでのサンプリングなどどういったことが可能であるかについては、淑徳大学グッズやそこでしかもらえないような限定品など、感染リスクの低い物品の配布、動画の上映やクイズなどの提案がありました。さらに、COVID-19対策状況下での野球の生観戦の不自由さに関する指摘も学生からあり、COVID-19対応をきちんとするのであれば、オンラインでの取り組みの方が好ましいのではないかとの意見もありました。
 ウェブ上でのグループディスカッションということで、グループによっては音声のみでの対話を行ったところもありましたが、いずれのグループも慣れないながらも積極的な意見交換がなされており、外出自粛下での新しいコミュニケーション形態に学生たちも慣れつつあるようです。また、COVID-19対策をしつつ球場できうる企画の検討という難題でありながらも、学生から時宜に応じた提案がなされたことで光明が見出されました。(文責:村上)


2021年10月

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