1年次必修「コミュニティ研究Ⅱ」の「パラスポーツと地域コース」では、5月21日(金)4限、元車いすバスケ日本代表で、現在、ちばしパラスポーツコンシェルジュの職を担われている杉山浩氏をお迎えし、ご講義をいただきました。講義では、まず、パラスポーツやパラリンピックの歴史について教えていただきました。パラリンピックが障がい者のオリンピックに相当する大会であることは知っていても、パラリンピック開催の経緯については初めて知った学生が多かったようです。次に、杉山さんご自身のこれまでの経験やパラスポーツへの想い、さらにパラスポーツコンシェルジュの役割などをお話いただきました。今回の講義をとおして、学生たちは障がいを持つ方々にとってのスポーツの価値を強く感じることになったと思います。
本コースでは、今後、サービスラーニング活動として、6月27日(日)に学内で開催予定の障がいを持つ子どもたちがパラスポーツに触れるイベント「きっかけプロジェクト」の運営に携わることになっています。(文責:青柳)

