社会調査実習:特殊詐欺対策調査・学内報告会(担当教員:山本功教授、青柳涼子准教授)

 6月15日(火)、先だっての県庁報告会につづき、学内にて2020年度社会調査実習の報告会を実施いたしました。同調査は、「特殊詐欺に対する知識・意識・対策行動」を調査テーマに、千葉県民約1万人を対象とした社会調査です。昨年、15名の3年生が参加し、調査の実施と分析、報告書の執筆を行いました。
 主な調査項目は、防犯情報の認知、特殊詐欺対策情報との接触、特殊詐欺の知識、特殊詐欺に対する意識、各種罪種のリスク認知、リスクコミュニケーション、特殊詐欺対策ポスターの認知、固定電話の使用状況、電子メールやSNSの利用状況、新聞購読などメディア接触、集合的効力感などでした。
 調査報告書の構成は以下のとおりです。


第1章 特殊詐欺の概要と調査概要
第2章 特殊詐欺のリスク認知
第3章 特殊詐欺の知識
第4章 防犯情報の認知
第5章 特殊詐欺対策情報の接触の分析
第6章 特殊詐欺防止ポスター
第7章 特殊詐欺リスクコミュニケーション
第8章 前兆電話経験の分析
第9章 固定電話の防犯機能の使用について
第10 章 特殊詐欺対策コールセンターからの荷電経験と対策行動の分析
第11 章 スマホ等・PCメールの接触行動の分析
第12 章 SNS利用と特殊詐欺知識との関連
第13 章 新聞購読と特殊詐欺知識の関連性
第14 章 千葉県の4地域別の集合的効力感の分析
第15 章 メディア接触と特殊詐欺対策への関心の分析
第16 章 何が特殊詐欺対策への対策意図を規定しているか


社会調査実習の調査報告書の全文は本学HPのコミュニティ政策学部サイトで全文公開しております。(文責:山本)

報告者の3名


千葉テレビが取材に来てくれました

2021年10月

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