千葉日報学生記者、特別記者研修(担当:松野由希准教授、石綿寛助手、松崎滋課長補佐(地域連携室))

 千葉日報社主催の学生記者「2021 CHIBA UNIVERSITY PRESS (CUP)」に、コミュニティ政策学部の学生が参加しています。6月6日(日)、特別記者研修が実施され、本学から2人の参加があり、体験記を寄せていただきました。
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 ジェフユナイテッド市原・千葉の記者研修に参加し、スタジアムの見学、試合観戦、試合後の監督記者会見をZoomで視聴した後、スタジアムDJ蒲田健氏へのインタビューに参加しました。
 モンテディオ山形との試合は、1対1の引き分けとなりました。声を出して応援ができないため、サポーターは拍手と太鼓のみでの応援でしたが迫力のある応援でサポーターの熱い思いが感じられました。シュートの瞬間や選手の華麗なプレーにサポーターたちが思わず歓声をあげてしまっているところがあり、早く大歓声が聴きたいなと感じました。
 蒲田氏とのインタビューでは、お話してくださった内容が繰り返しにならないよう臨機応変に質問を変える努力をしました。インタビューでは、コロナ禍において何も出来ないではなく出来ることを探していかなければいけないとおっしゃっていて印象的でした。
 今回の記者研修では、他大学の学生も参加していたのでとても良い刺激になりました。インタビューでは、緊張して積極的になれなかったので、準備を万全にして自信をもって参加できるように次に繋げていきたいと思います。(文責・写真撮影:立石佳唯)

 

 6月6日に、フクダ電子アリーナで行われた、ジェフ千葉の試合を見学しました。サッカーの試合を観に行くのは私自身はじめての体験だったので、とても楽しみにしていました。当日は、サッカーの試合を行うのにどれほどのスタッフが運営をしているのかを始め、試合でのさまざまな取り組みを知ることができ、良い経験になったと思います。

 試合は、ホームだったため、ジェフのサポーターの方が圧倒的に多く、声は出せない中ではありますが、一丸となって応援している姿が印象的でした。また、コロナ禍での試合ということで、応援は太鼓のリズムや、手拍子が中心で、応援する上での禁止事項などもスクリーンに表示されていました。

 試合後、スタジアムDJの蒲田さんにインタビューをしました。スタジアムDJとは、試合前後で選手の紹介をしたり、入れ替えの放送を行ったりする、試合に欠かせない存在です。インタビューで感じたのは、蒲田さん自身も一サポーターとして、サポーターの皆さんと同じ気持ちでジェフを応援しているということです。フクダ電子アリーナの構造上、観客との距離が近いこともあり、DJとして、サポーターの皆さんとのやりとりがしやすいとおっしゃっていました。また、サポーターと選手の距離も近いことから応援が力になる、そんなスタジアムであるともおっしゃっていました。私自身も距離の近さ、応援の力強さを感じましたし、開場の一体感も感じることができました。初めて行っても感じることのできるあたたかな環境は、ジェフの大きな強みなのだと思います。(文責:田中水晶)

2021年10月

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