こんにちは。
総合キャリア支援室の田熊です![]()
「内定がもらえる人ともらえない人の差は何か
」
と考えたとき、
「自分の志望している業界や企業のことを、きちんと勉強しているかどうか」
が、大きな差となって現れるのではないかと感じます。
普段、学生相談を受けていると、
『どんなスーツで面接にいったらいいか』、
『どんなネクタイの柄がいいか』、
女子学生なら
『髪の色は少し茶色だが大丈夫か』、
などといった相談を受けることがあります。
身だしなみは確かに大切ですが、それより、
受ける業界や企業の研究はもっと重要なんですよ。
近年の傾向としては、就活生はみな安定志向になって
「潰れない大企業
」に殺到しています。
その結果、少ない採用枠を奪い合い、
どこにも就職が決まらない人が増え、内定率が下がる。
悪循環です。。![]()
なぜ学生は、「同じような会社」に殺到してしまうのでしょう?
学生が同じような会社を志望する理由は、
単純に「企業を知らない
」からです。
みなさんが知っている企業といえば、
テレビでCMを見たことがあるとか、
製品を使ったことがあるとか、
どこかで聞いたことのある名前であるとか。。
その状態で、「よーい、ドン!」と就活が始まると、
自分の周りの環境の中で、
身近に携わる知っているごく一部の企業ばかり受けてしまうのです。
だから、
「大きくて潰れなさそう。知名度があるから、入っても恥ずかしくない」
というイメージのある会社に殺到するのかもしれません。
業界・企業に興味を持つキッカケは人それぞれであり、自由ですが、
一番大切なのは『その業界・企業で何がしたいのか?
』です。
