2021年5月アーカイブ

こんにちは。総合キャリア支援室岡田裕子です猫

 

今日の午後、大学職業指導研究会という関東の大学のキャリアセンター職員のZoom研究会に参加しました。そのなかで、「弱い紐帯の強み」という面白い理論を知りましたので、ご紹介します。

 

「紐帯(ちゅうたい)」とは、
紐(ひも)と帯(おび)のことで、いわゆる「結びつき」のことです。

 

家族、親友、職場仲間などのつながりの強いネットワークが「強い紐帯」、
ちょっとした知り合いや友達の友達などのつながりの弱いネットワークが「弱い紐帯」

す。

 

この理論は、「強い紐帯」で構成されるネットワークは同質性や類似性が高く、革新的な発想が生まれにくく、その反面「弱い紐帯」で伝達される情報や知識は相互に異質なもので、革新的な発想が生まれやすい、というものです。

 

はてはて?


そうなら、『総合キャリア支援室』は学内の「弱い紐帯」として適切なポジションではないか!!

 

ゼミの先生や仲間と違い、ゆるーくキャリアカウンセラーとつながってみませんか。
プロの他人だからこそ、話したいときに話したいことを話すことで、自分自身の新しい発見や気づきが出来るのでは?と考えました。

 

ちなみに「弱い紐帯(ちゅうたい)の強さ」とはアメリカの社会学者マーク・S・グラノヴェター(Mark S. Granovetter)氏が『strength of weak ties』という論文で示した仮説です。

 

気になる方は、調べてみてくださいね、
総合キャリア支援室では、皆様の面談予約をお待ちしています。

 



こんにちは。
総合キャリア支援室の尾崎ですカエル

 

5月14日に3年生「就活スタートセミナー」を行いました。
毎年開催している今セミナー、昨年はオンライン開催でしたが、今年は対面で行うことができ、たくさんの学生が参加してくれました!

 

 

ダイヤオレンジ「就活」って具体的に何するの?
ダイヤオレンジ今から準備できることは?
ダイヤオレンジインターンシップの情報を知りたい!
ダイヤオレンジ就活サイトがいっぱいあって、登録が面倒…

 

という就職の悩み・不安を吹き飛ばし、就活への一歩を踏み出すセミナー。
みなさんのモヤモヤした気持ちや不安が少しでもはれたでしょうか。

 

私もこのセミナーが始まると、いよいよ3年生も就活スタートだな…
と身が引き締まる思いです。

 

6月に入ると各就職サイトで、インターンシップの応募受付もスタートしますので、
いろいろなサイトを見てみましょう!
情報がたくさんありすぎて、どう探していいか分からない!
という場合は、
総合キャリア支援室でも相談できますので、ぜひ利用してくださいね。

 

また、現在、総合キャリア支援室では3年生全員面談(インテーク面談)実施中!
キャリアカウンセラーさんと卒業後の進路や方向性について30分くらいお話しします。
(何も考えていない、やりたいことがない、漠然とした焦りや不安しかないでもOK!)
まだの方はぜひお早めにご予約ください。

こんにちは カウンセラーの中田ですUMAくん
新型コロナウイルスの影響で活動も制限されますがみなさんいかがお過ごしですか。

 

今回は「自己分析の重要性」についてです。
1、2年生のみなさんにも是非読んでいただきたいです。

 

学生さんとの面談の中で
「求人票を見ているが働くイメージがもてない」
「大学卒業後は就職すると思っているが何がしたいか分からない」

といった声が聞かれます。

 

自分に向いている仕事や職場を選ぶため、
そして、応募書類や面接で自分を伝えるためには、
まず自分自身のことをよく知らなければなりません。

 

自分の長所や短所、好き嫌い、興味、能力、価値観、人生観などについて
あらためて自分に問いかけ、整理することを「自己分析」といいます。

過去を振り返り、現在の自分を見つめ直し、将来の理想の姿を思い描くことにより、
今まで気づかなかった自分を知ることが大切です。

 

何をこれまでに体験してきたか、
その体験を通して「あなたのオリジナリティ」が見えてきます。

 

まずは自身とこれからの未来について向き合ってみませんか。

 

キャリア支援室では、それぞれの学生さんの段階に合わせ、
未来に向かって進んでいくお手伝いをしております。
自分と向き合い、語ることで自身の仕事軸が見えてくるのではないでしょうか。

 

キャリア支援室では仕事を通した自己実現に向けてWEB相談、対面相談とご希望に添った支援をしております。みなさまとお会いできるのを楽しみにしております。

こんにちは。キャリアカウンセラー阿部です黄色い花


今回は、4年生Aさんからの質問に答えたいと思います。

 

Aさん
 「面接で志望動機を聞かれませんでした。
  聞かれないということは、私に興味がないんでしょうか?
  しかも面接というより、終始、雑談っぽかったんです…」

 

みなさんは、どう思いますか?
せっかく時間をかけて準備したのに質問されなかったら、もやもやしますね。

 

企業側の視点で考えると、聞かなかった理由はいくつかのことが考えられます。

 ①次の面接で志望動機を聞く
 ②面接中に不採用を決めた
 ③実は聞いているのに、学生が気づいていない…

 

一番問題なのは「③実は聞いているのに、学生が気づいていない…」ときです。

 

というのも、
Aさんの面接を振り返ってみると、こんな質問があったとのこと。

 

・なぜこの業界なの?
・説明会で社員の話を聴いて、どう思った?
・弊社ってどんなイメージ?
・入社後の仕事、イメージできている?

 

Aさんは、「私に興味がないんでしょうか」と言っていましたが、
面接官は興味を持って、たくさん質問していますよね。

 

また、「雑談っぽい」と感じているようですが、雑談とはテーマを定めず話すこと。
Aさんの面接は、雑談ではないことがわかります。

 

志望動機を聞く意図は、
■入社意欲を確認したい
■入社後のミスマッチを防ぎたい

などがあります。

 

「志望動機を教えてください」と聞かなくても、上記が確認できればいいわけです。

 

面接では、「なぜこの質問をするのだろう」と、意図を考える癖をつけましょう。

総合キャリア支援室では、面接練習も実施しております。
実践練習で、質問の意図もお伝えしています。
ぜひ個別相談で対策をしていきましょうね。

こんにちは。
総合キャリア支援室 キャリアカウンセラーの塚田美春ですチューリップピンク

 

コロナ禍で、最近また見かけることが多くなり、気になっている言葉があります。
「VUCA(ブーカ)」「非認知能力」です。

 

「VUCAの時代には、非認知能力が求められている」
といった感じで使われるのですが、皆さん、目や耳にしたことはありますか??

 

予測しがたい変化の時代に大切なのは「自己肯定感」「ポジティブシンキング(積極志向)」なのでは?というのが、今回お伝えしたいことです。

 

「VUCA」は、変動性(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の頭文字をとった造語です。



元々は軍事用語でしたが、現在はビジネスシーンで頻繁に使われています。社会や経済の変化を予測しづらい状況・・・、まさしく今のような状況のことですね。

このようなときには、ビジネスモデルはすぐに陳腐化してしまい、革新が求められます。

 

就職活動中の皆さんは、企業が、しきりに「革新」「挑戦」という言葉を使っていることをご存じだと思います。

そのため、企業は自主的に動き、企業に貢献してくれる「起爆剤」になりうる人「自己変革力」を持った人を求めています。

 

そんななか注目されているのが「非認知能力」です
知力、学力など測定できる「認知能力」に対し、「非認知能力」とは、認知能力以外のものを広く表します。「社会人基礎力(経産省)」「就職基礎能力(厚労省)」など、「21世紀型能力」といわれるものです。 
※「非認知能力」:OECD(2015)では、「社会情動的スキル」(「目標の達成」「他者との協力」「情動の抑制」)


変化の時代、皆さんには、「非認知能力」である「自己肯定感」「主体性」「実行力」など、ありのままの自分を認め、自身の変化(成長)を楽しみ、キャリアを切り拓いていく社会人になってほしいな~!と感じています。



参考文献:「非認知能力の概念に関する考察」 一般財団法人 日本生涯学習総合研究所(2018.3)

こんにちは。
総合キャリア支援室のヤマカワですパンダ

5月4日(火)、インターンシップの事前学習が開始しました!!

 

 

外部講師をお招きし、①インターンシップの意義、②自己分析・企業研究のテーマで実施しました。

授業の中で「働くことについて」「自分のことについて」のワークがたくさんあり、真剣に自分の将来について考える時間になったかと思います。

 

授業内で講師の齋藤先生から熱いメッセージをたくさん送っていただきました。

授業に出席された学生の皆さんは、「これからのことは自分で考えていかなければいけない」と、あらためて実感できたのではないでしょうか??


インターンシップをただの授業としてだけでなく、「人生の方向性を描く」機会として認識し、自分の将来のために生かしてもらえればと思います。

 

事前学習は実習が始まる直前の7月まで続きます。
しっかりと準備し、今後のインターンシップに備えましょうグッキラキラ

こんにちは、総合キャリア支援室 岡田裕子です猫
毎年楽しみなゴールデンウイークですが、
今年は初めて祝日がすべて授業日となり、変わらない日常を送っています。

 

通勤時間帯は道がガラガラ、空気が澄んでいて、
不思議なくらい清々しい気持ちで大学に通っています。

 

さて、今回は第2回学内合同企業説明会のご案内です。
先月2年ぶりに対面での学内合説を実施し、
4年生だけでなく、業界研究希望の3年生も多数ご参加いただきました。

 

今年度の特徴として、従来とは違った業種の企業様の参加希望が多く、
withコロナ、afterコロナで、業界地図や働き方が大きく変わるんだなぁ、
と肌で感じています。

 

 『地元で働く!転勤なし企業特集』 

■日時:5月25日(火)13:00-16:00
  事前説明会 13:00~13:30 @1-206
  企業説明会 13:30~16:00 @図書館

 

■参加予定企業 10社
1 株式会社オヤマダ(携帯電話)
2 株式会社木下の介護 (介護)
3 株式会社セキ薬品 (ドラッグストア)
4 第一倉庫冷蔵株式会社 (物流)
5 東京ベイ東急ホテル (ホテル)
6 ㈱トヨタレンタリース埼玉 (リースレンタル)
7 野口倉庫株式会社 (物流)
8 ナビオコンピュータ㈱ (IT)
9 芙蓉パーソナルコミュニケーション㈱ (携帯電話)
10 株式会社ミニミニ (不動産)

 

前回よりも、図書館1Fを広く使って感染対策を実施しながらの開催となります。
企業とのご縁が出来るチャンスとなれますように。ご参加お待ちしています。

 

 

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