みなさんこんにちは。
総合キャリア支援室の田熊です
先週末は記録的な寒波が北海道上空を覆い、青森では観測史上最も多い積雪を記録

その影響もあって関東は猛烈な冷え込みでしたね
週の半ばになっても未だ春の兆しが見えず。。
もう少しこの寒さに付き合わなければなさそうです
毎年必ず『去年もこんなに寒かった・・?』という言葉を、
去年の記憶など忘れてついつい口に出してしまうのは、私だけではないはず。。
みなさんも体調管理にはくれぐれもお気を付けくださいね。
先日、私のFacebookの友人である企業の人事の方が、こんなコメントを挙げていました。
『去年の12月1日より2014年度の就活が一斉にスタート。
人事である私は、飛行機を乗り継ぎ、北は北海道から南は鹿児島まで、企業説明会を開催するため、全国のイベント会場や大学へと飛び回る毎日。
この時期は休みもほとんど無し(涙)。
現地入りしてから観光する間もなくホテルに直行し、次の日の説明会の準備に追われ、気付けば睡眠時間も1日平均4時間程度と、毎日過酷なスケジュールです。
正直、人事のお仕事を辞めたいと思うことも多々あります。
でも、
我々の会社に入社したいという熱い気持ちで説明会を聞きに来て下さる学生さん、
将来一緒に働くことになるであろう未来の仲間と出逢えることが、
この仕事のやりがいであり、私自身の生き甲斐でもあるのです。
学生さんが自分の光り輝く将来のために一生懸命に就職活動を行う限り、
私もみなさんに負けじと精一杯やらせていただきます!』

<昨年12月の学内合同企業説明会の様子>
このコメントを見て、すかさず『いいね(グー)』
ボタンをPUSH!!(笑)
共感と声援の思いを込めて・・・
「人事の方も同じ“ヒト”なんだなぁ」と、改めて感じました。
人事の方は採用する立場ということもあり、
学生をジャッジしたり、
説明会ではいつもにこやかな表情で説明したり、
時には冷徹になって面接時に厳しい指摘をしたり。
学生のみなさんにとって人事という存在はその様な“キカイ”的なイメージではないですか

しかし、上記のコメントのように
過酷なスケジュールであるため仕事を辞めたいと思う心の葛藤があったり、
未来の同僚を見つけ出すことなど仕事にやりがいを感じたり、
学生の将来のためにと頑張る熱意があったり。
就活を一生懸命行っている学生と同様、人事の方もみなさんと同じ想いをもって選考(採用)に臨んでいるんです!!
<昨年12月の学内合同企業説明会の様子>
最近の3年生からの就職相談を受けていると、
『会社説明会への参加は、いい加減もう飽きました!』
という発言をよく耳にします。・・
毎回、会社説明会を開催するために事前準備している企業や人事の苦労を考えると、
とても悲しく残念な気持ちになります
私は常日頃から学生に『企業側の立場に立って考えること!』と、繰り返し伝えています。
そのことが就活を進める上で大切だと考えるからです。
◆なぜ? 企業はESでこのような設問を設けるのか?
◆なぜ? 人事は面接でこのような質問をするのか?
◆なぜ? リクルートスーツではなく私服での参加なのか?
選考過程のすべてに「なぜ?」を付けてみると、捉え方が変わるはずです
● エントリーシートの設問の裏にある企業側の意図
● 面接での人事の質問から求められているオリジナリティ
● 「私服でお越し下さい」というドレスコードに込められた狙い
そこから、企業側が学生に求めている本質が垣間見えてきます
昔からよく言われた言葉。
【相手の立場に立って考える】を、いま行っている就活においてもぜひ実践してみて下さいね!
そこからまた新たな何かに気づくかもしれません。
例えば、選考を通過するためのコツであるとか・・?!
春休みを活用し、総合キャリア支援室で私と一緒にこのテーマについて考えてみませんか?
いまは苦しいだけの就活も、視点を変えることできっと楽しいと思えるようになるはずですから!
来室をお持ちしております。