こんにちは。 総合キャリア支援室の竹内です。
7/5(火)に3年生を対象とした 第8回筆記試験対策講座 を実施しました!
暑い中、参加してくれた皆さん、お疲れ様です。
そして真剣に取り組んでくれてありがとうございました。
今回のテーマは、前2週にわたってやってきた【非言語】:速さと距離、濃度の問題の別パターンの演習です。
今回で方程式も最後。
数学Ⅰ以来の数学に戸惑いながらも皆悪戦苦闘していました
今さら方程式なんて言っていられませんよね。
SPIなどでも必ずと言っていいほど出る問題ですし、色々な出題パターンを解くことが点数UPへの近道です
志望企業に入るためにも最後までがんばりましょう
例えばこんな問題・・
「Aさんは、朝7時に家を出て最寄りの駅に向かう。分速65mで行くと目指す列車に4分遅れ、分速90mで行くと6分早く着く。目指す列車は何時何分発か。」
ふ~っ
方程式の解法は、一つではありません。
テキストにもいくつかヒントが盛り込まれていますが、こんな解き方もあります
分速65mで行くと4分遅れ、分速90mで行くと6分早く着くからその差は10分。
つまり、
分速65mの時の時間=分速90mの時の時間+10分
上記の等式で登場しない、距離(Aさんの家から駅まで)をxとする。
すると、
x/65=x/90+10
方程式完成
なぜ、x/65か?
時間と距離と速さの関係は・・ 時間=距離/速さ
この3つの関係は覚えておきましょうね
解くと、x=2340mとなります。
(分数が出てきたら、それぞれに最小公倍数をかけ整数に直しましょう。)
問題で聞いているのは、発車時間ですので、実際に分速90mのほうで当てはめて計算してみると・・
時間=2340(距離)/90(速さ)=26(分)
家を出たのが7時
分速90mで行けば26分かかるので、到着時間は7時26分。
出発まで6分早く着いたので、発車時間は7時32分。
いかがでしたか?
方程式は、解き方は一つではありません。
各自の得意な解き方をマスターして、それを応用していくことをお勧めします
筆記試験は、就職活動の中で最も、努力が結果に表れるとも言われています。 後悔しないよう準備を進めていきましょう!!
次回は、前期最後 7月12日(火) 5限 テーマは、【非言語】:グラフの領域・図表 https://www.shukutoku.ac.jp/career/mizuho/schedule.html#hikki