こんにちは。
総合キャリア支援室 権田です
さて、
面接の最後に、こう聞かれることがあります。
「ところで、あなたの今日の面接に点数を付けるとしたら何点ですか」
(どき~ん!そんなの分かんないよ・・・)←心の声
さて、みなさんだったらどう答えますか!?
自信を持って「90点です!」と言っておいたほうがいいのか。
あるいは、謙虚に、「50点くらいです、、、
」と言っておいたほうがいいのか。
答えは、、、 特に何点でもいいのです。 (極端に、30点とか、100点とかは引きますが、、、)
問題は、点数の数字そのものではありません。 では何を見ているのか?というと、 それは、その点数を付けたあなたの「理由」。 点数だけでなく、必ずその「理由」を聞かれるはずです。
それはつまり、、 自分自身を客観的に見て評価できているかどうか が見られているということです。
いったん面接を振り返ると、自分でいろんな気づきがあるでしょう。 ・できたこと ・できなかったこと ・言えたこと ・うまく言えなかったこと、、、
「○○はできた(言えた)けれど、××については、うまく言えませんでした。だから総合して××点くらいです」とか。
自分のことを冷静に見てそれを言えれば、面接官にも「お、自分でも分かっているんだね」と思ってもらえるでしょうし、 逆に面接官から見ていまいちなのに、それに自分でも駄目だなと思っているのに、無理して「きゅ、95点です!」と言ったら 「オイオイ、、、これでその点数か!?」と思われてしまうでしょう。
つまりここでも、無理に背伸びをせず、
「できたこと・できなかったことを入れ込んでの点数」を素直に付けるのが一番です。
この質問は、それまでの「ザ・面接」の中の質問とちょっと違って、自分をいったん振り返りながら、考えながらの答えになるので、いつも以上に間をとりながら、落ち着いて答えることができます。
そしてさらに、この質問が来たら、 「本当は、さきほどの~~の質問では****と答えたかったのですが、、、」
と、さっきの不発を挽回もできる
いやな質問が来た!と思わずに、
あ、ラッキーかもと思って、活かして下さい。