【お知らせ】
総合キャリア支援室
夏休み中の開室について
夏休みだからこそ!就活です。
2012の就活は、この夏、どれだけ効率よく動けるかが『早期内定』への鍵になります!
総合キャリア支援室で、一緒に就活しましょう!みなさんの利用をお待ちしています!
休業期間:8月15日(月)~19日(金)
※事務局一斉休業のため
※上記以外の期間は開室しています。
開室期間 平日:月~金 開室時間 9:00~17:00 ◆相談予約・問合せはこちら
TEL:049-274-1510(直通)
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こんにちは。
総合キャリア支援室 権田です
さて今日は、
「福利厚生(例えば、育児休業制度)について聞きたいとき、どう聞けば良いか!?」
についてです。
一緒に考えてみましょう。
★Aさんの場合★
「育休の制度はあるんですか?」
・・・ただこれだけ聞いても、あなたがどうしたいのかが分かりません。
「聞く理由ですか?
いや、、、制度が整っていたらあったら安心だし(内心:ラクできそうだし♪)」
・・・そんな受け身な人を採りたいという企業は、ないでしょうね。
★Bさんの場合★
「私は、御社でできるだけ長く働きたいと思っています。
(or 結婚出産しても働きたいと思っています など)
そのために、御社の体制がどうなっているか教えていただけたらと思いまして・・・」
自分がどう働きたいのかと重ね合わせて聞いています。
* * * * * *
AさんとBさんの違い。 分かりますか。
働くことについての意識が見える人(Bさん)と、、見えない人(Aさん
)。
つまり、
Bさんは、
この会社で働き続けることを大切に考えている。
だから「それができそうかどうか、確認のために聞いている」
会社からすると、「この学生は、うちでホントに働きたいんだな!」と感じられます。
Aさんは、
この会社で働くことへの意識が高くない。
だから、「なんとなく聞いた」or「制度がないと不安だから聞いた」or「自分のための受け皿はとにかく用意して欲しい(甘え)。だから聞いた」
こんなところでしょうか。
会社が求めているのは、一緒になって働こう!という仲間=チームメイトです。
反対に、働くことはさておいて自分の受ける利益ばかり気にする人は、ちょっと・・・ですよね。
それからもう一つ、制度について聞くときに大切なことがあります。
・産前産後休業(女性) ・育児休業(男女とも)
これらは、会社が労働者に付与することが、法律で定められています。 だから、理論上、誰もが取れるはずなのです。 更に、社員の働きやすい職場環境を目指して、法定の休業期間以上を付与している会社もあります。
つまり、どの会社にも「制度はある」んです。 ただ、「制度が使われているか」は別です。
・お休みを取りづらい雰囲気はないか? ・上司の理解があるか? ・育児中(妊娠中)も構わず残業があるか?チームで連携できる体制があるか?
こういったことがクリアされないと、制度はあるけど実際には使われていない・・・ということにもなりかねません。
例えば、気になる制度があったら、
・これまでどれくらいの方がその制度を利用されたのですか?
と、ふんわり聞いてみるのもいいかもしれませんね(問い詰めちゃだめですよ~)
もし会社が答えに困っているようだと、それが答え、、、かもしれませんね。