こんにちは。
総合キャリア支援室 権田です
さて8/25より、下記のイベントが始まります!
【イベント】OB訪問をキャンパスで!卒業生・社会人の話を聞こう!「働くキモチ」
それに先立ち、現在総合キャリア支援室で皆さんの対応に当たっているスタッフたちに、
自分自身の就職活動や、自分の仕事について考えていることなどをインタビューしてみました!
さて本日は、インターンシップの対応や受付をして下さる芦沢さんが登場です。
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1)就職活動はどんな感じでしたか?
私が就職活動をしていたときは、就職氷河期と言われていた時期。
業界は絞り込まず、「中小企業で内容の良い会社」をポイントに応募する企業を選択しました。
就職サイトには載っていない企業もあるため、「新規採用 東京」などで検索したこともあります
。
会社のネームバリューより、その企業がしていることの社会的な価値、業界内でのシェアの高さ、主要取引先などに着目しました。
中小企業を希望した理由は、経営者の顔が見え、ビジョンを社員全体で共有できる規模に魅力を感じていたためです。 また、会社全体の業務の動きが見え、組織の動きを体系的に理解できるのでは、と考えたことも理由のひとつです。
一方で、「人が成長する場をつくる仕事をしてみたい」という思いから学校法人にも応募しました。
2)最初の会社への就職を決めたポイントは?
新卒で淑徳大学を設置している学校法人大乗淑徳学園に入職し、現在に至ります。
就職を決めた大きなポイントは、学校という場所が好きだから
学校は、個性の宝庫だと思います。同じことを学んでいても、興味、関心はそれぞれ。
多くの可能性を支援する仕事
に興味を持ちました。
また、私も国際コミュニケーション学部の卒業生なのですが、当時のキャリア支援室の方が、 学園から採用通知が出たことを大喜びしてくれたことも、大きかったです。
3)入社する前と入社した後、イメージしていたことにギャップはありましたか?
「学生がいない!」
学校法人に入職しましたが、配属されたのは法人本部。 会社でいえば本社にあたるところで、学校法人の経営計画や財務管理をする役割を担っている部門でした。 場所も、学校の校舎とは別の場所にあって、たまに迷い込んでくる学生はいましたが、建物内に学生はいません。
「学校」というと、学生がいて、先生がいて…という、自分の学生時代の風景が浮かびますが、まったく違う環境。
最初はギャップを感じましたが、広く組織全体を見る経験をし、組織での仕事の進め方について学ぶことができたと思っています。
4)新卒で入社する際、どんな準備をしていたらいいですか?
業界について、自分なりに勉強し、知っておくといいと思います。
仕事に興味を持つと、仕事が楽しくなる。仕事が楽しくなれば、どんどん伸びます。
意欲的に目を輝かせて仕事をする人は、とっても魅力的です。
5)現在の職業についてお話ください。
現在は、インターンシップに関する業務を担当しています。 仕事の内容は、実習に関する全般的な学生支援や教員との連携、実習先との実習日程などの調整、また実習に関する書類作成、伝票の作成などの事務処理もあります。
今年の7月に異動があり、はじめて学生対応をすることになりました。
一人ひとり違う個性を持った学生に対し、どのように伝えれば伝わるかな、と考えながら仕事をしています。
6)お仕事のやりがい・興味について
やりがいは、毎日の積み重ねで実感できるようになるものだと思います。 組織で仕事をする場合、人事異動もあります。
自分に与えられる役割が常に自分の望むものと一致するとは限りません。
それでも続けていれば、いつか転機やチャンスに恵まれることもあるかもしれません。
「今」にとらわれすぎず、目の前の役割をきちんと果たしながら、少し待ってみることも時には大切だと思います。
7)就職前と後のギャップについて
学生時代は、同年代の人とだけ、好きな人とだけの関係でも済むかもしれませんが、 社会に出ると、年齢も価値観も異なる人たちと仕事をしていくことになります。 学生時代から多くの人と接し、様々な考え方を学ぶ姿勢を養うことも大切です。
8)就活中の学生へ、ひと言コメント
素直な気持ちと、自分の個性を大切に
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明日はどのスタッフが登場するでしょう
お楽しみに