こんにちは。
総合キャリア支援室 権田です
さていよいよ今日より、下記のイベントが始まります!
【イベント】OB訪問をキャンパスで!卒業生・社会人の話を聞こう!「働くキモチ」
13時からイベントが始まります。
まだ申し込んでいない人も、ぜひ埼玉みずほ台キャンパスへ!
さて、スタッフインタビューのラストを飾るのは、
皆さんの就職支援のための企画から段取りまで一手に引き受ける!?竹内さんです。
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1)就職活動はどんな感じでしたか?
就活を意識しはじめたのは大学3年生の後半。
最初に考えたことは、小さいころから学校という場が『大好き』だったということでした。
その中で自分でも『できる』仕事は?と考えた・調べた結果、学校職員とりわけ大学職員
を目指すことにしました!
業界研究も兼ねて、通っていた大学でアルバイトをさせていただき(ラッキーなことにちょうど募集していました)、大学職員という仕事を働く視点で捉えることができました。
そこでいろいろな情報を得ることもでき、志望度も高まっていきましたね
この業界は募集も遅かったということもあり、ずっと決まらず辛かったですが、最終的には学校法人大乗淑徳学園(淑徳大学の設置母体です。)にご縁をいただき、今でもお世話になっています。
2)最初の会社への就職を決めたポイントは?
希望していた職業だったので、内定をいただいた時には迷わず決めていました。
当時、私立学校を取り巻く環境は、少子化の進展という問題(学生数、受験生数の減少)を抱えており、競争の時代に突入前夜といった様相でした。 バブルもはじけてましたね(笑)
そんな中、「建学の精神」(企業理念)にももちろん共感したのですが、特にいいなと思ったのは、新学部(日本初の国際コミュニケーション学部です!)の設置申請中ということもあり、国際化、少子化を見据え、変化に対応しようとしている学園(フットワークが軽いのかな)だなとの印象でした!
3)入社する前と入社した後、イメージしていたことにギャップはありましたか?
アルバイト先で業界のことや大学職員について、いろいろ聞かされていたので(笑)、特にギャップはありませんでした。
最初に配属になったのが法人本部(企業でいう本社みたいな所)で、学生さんがいなかったのは少しさみしかったですかね。
4)新卒で入社する際、どんな準備をしていたらいいですか?
新卒は、とにかくなんでも素直に「聞く」「やってみる」が大事だと思います。
内定中に不安なら、「どんな準備をしておくとよいか」を人事の方にでも聞いてみるとよいと思います。 (内定者研修でもろもろ課題が出されることも多々あります。)
そして言われたことを必ずやって、自分のものにしておきましょう。
最初はこんな当たり前の連続ではないでしょうか。
同じことを2度聞かないようメモはしっかり取りましょうね(笑)
5)現在の職業についてお話ください。
「学校職員」の仕事は多岐にわたっています。大乗淑徳学園の例でいうと、大学の事務もあれば、小学校、幼稚園の事務にだって配置される可能性があります。
私の場合、最初は法人本部で所轄庁への申請業務やら、学園全体の予算、人事管理など主に管理業務をしてきました。
現在は大学の総合キャリア支援室で主に就職を担当させていただいています。
教育業界は少子化により、経営的にはあまりよい環境とは言えませんが、その中でどうこの変化に対応していくかが問われています。
職員は先生ではありませんので直接教育に携わることはできませんが、いかによりよい教育の場・環境を作り上げていけるか、その全体的な視野で取り組めることが職員の醍醐味だと思っています。
どんな組織・制度・規定だとうまくいくのか? どんな人材が適任か?予算は?見通しは?などなど
簡単ではありませんが、今までの考え方・やり方を少しでもいい方向に変えていく。
そんなところにやりがいをもって仕事をしています。
現在は主に就職を担当していますので、
学生さんたちは今どんな支援を求めているのか?
企業はどんな人材を求めているのか?
保護者の方の不安、期待は?
などなど。
これらを察知し、それに応えられるよう日々支援室が一丸となって取り組んでいます。
そして何よりも学生さんからの「内定をいただきました」
との声が一番のやりがいの源になっていますね!!
6)お仕事のやりがい・興味について
自分にとって仕事とは、「生活の糧」です。
自分の人生(キャリア)の価値基準は、「大切な家族を持つこと、守ること」
そのためなら、どんな仕事でもやる。 自分にとっての仕事とは、そんなものかもしれません。
その中でも、自分のやりたい仕事に就けているのは本当にラッキーだと思います。
そんな環境を与えてくれた組織(淑徳)に対しては、自分ができることを精一杯やって最大限貢献できるよう努力しつづけることが大切なことだと思っています。
貢献とは・・ 過去の学生(卒業生)にとっても 現在の学生(在学生)にとっても 未来の学生(受験生)にとっても 魅力的な学校で在り続けるにはどうすべきかを、問い、行動し続けること
だと思っています。
7)就職前と後のギャップについて
大学を卒業したら就職するもの。
その程度にしか考えていませんでしたが、いざ働いてみると学生のときよりもずっと充実した生活を送っています
社会の一員として自立できている実感があります。 給料をいただくことで、生活できる。
家族を持てる。
余暇が充実できる。
他者のために使える(納税、募金)。
などなど
学生時代は、あまりそんなことを考えず、ただ楽しい日々を過ごしていた気がします。 そんなことが許されるのも学生時代かなと。
結果として、今の自分の考え方や行動の基盤は、学生時代に培われたものなのでそれでよかったのだと思います。(笑)
8)就活中の学生へ、ひと言コメント
就職活動は辛いと感じる人も多いかと思います。
でも就職活動ほど自分に向き合える機会はそう多くありません。
最後まであきらめず、活動し続ければ必ず納得のいく就職ができます。
成長できます。
そして自分の価値観を大切に仕事に真剣に取り組んでいけば、自ずと道は開けていくものです。
大人は皆「人生なんて何とかなる」ことを知っています。(実際には努力の結果ですが・・。)
それを信じて、自分のキャリアを築いていってほしいと思います。
総合キャリア支援室は皆さんの代わりに活動をすることはできませんが、常に皆さんと伴走していきます。
いつでもお気軽に!