こんにちは。
総合キャリア支援室 権田です
たまにこういう話を聞きます。
選考中の企業から、 「あなたは筆記の結果が芳しくなかったので、もう一度受けてください」
との連絡があったと・・・ 理由が「筆記の結果」だけでなく、「面接の結果」というケースもあります。
「あ~、もう一回受け直しか~ダメだったんだ~。もうピンチ。」
そう思うかもしれませんが、ちょっとストップ
結果がよくなかったのだから、本当なら、
「落とされて終わり 」
だったはずです。
それを、まだ落とさずに、もう一度チャンスをくれたわけです。
では、なぜ、まだ落とされなかったのか?
おそらく、
あなたに何か光る部分がある⇒だからこれで終わりにできない⇒もう一度、あなたのよさをもっと見せて欲しい!
つまり、あなたには、
相手が期待する何かがある!
ということです。
これは、大チャンス
といっても、ここで気は抜けません。
「次回どうするか!?」
がとても大事なのです。
前回と同じではダメなのですから、しっかりしっかり対策していく必要があります。
●筆記の勉強をしっかりやり直して、点数を上げる
●面接でダメだったポイントを、きちんと高めていく
など
もし、次回の選考で、
あなたがチャンスを与えてもらってから本番までの期間に、真剣に考えて取り組んだ姿勢や、その結果が見えたら・・・?
やるなこいつ!!ということになりますよね。
そう、まさに、リベンジ
ピンチに追い込まれたとき、人は大きく2つのパターンに別れます。
★どうせダメだろう・・・と諦めてしまう人、つまり何もしない人
★何とかなるかも、何とかしよう、と努力をする人
会社がほしいのは?
当然、努力をする人ですね。
実際の仕事だって、大小のピンチの連続ですから!
ここで踏ん張れれば、言葉では何も説明しなくても、あなたの諦めない底力が相手には伝わります。
実際に、こうして内定につながった人に、今年度だけで3人出会いました。
皆、ピンチをチャンスに変えるため、しっかり頭と心を働かせ、汗をかいて準備をして、次回選考に臨んだのです。
「やり直し」の指示が来たら、 「まだ行ける!」と考えて。
そして、チャンスをみすみす逃さないように