こんにちは。
総合キャリア支援室 松岡です
履歴書・エントリーシートの他に、企業から求められることがあるのが、
「自己PR書」
です。
「自由書式の自己PR書、何を書けばいいのですか?」
というお問合せが多いので、ポイントをお伝えしたいと思います。
淑徳大学指定の履歴書にも自己PR欄がありますが、 限られたスペースですから簡潔に表現します。
しかし、A4で作るとなると、情報量も多くなります。
履歴書に書いた内容を、
より具体的に説明すること、 さらにアピールしたい部分を追記すること
を意識して、文章を構成してください。
<作成にあたって重要なこと>
1)読みやすいレイアウトを意識しましょう。
論文のような形式で、文章ばかりでは読むのが大変です。 要点が一目でわかるような工夫が大事です。
2)自分の強み・エピソード・その強みを活かしてどうしたいのか?
自己PRのために必要な事項をきちんと書きましょう。
3)文章の量は、用紙の70~80%は埋めましょう。
空欄を多くしないように意識します。
特に指定用紙がなければ、Wordを使って作成します。
「自己PR書」というタイトルをつけ、さらに大学名・学部名・学年・名前を記入。
タイトルは中央寄せ、大学名などは右寄せにしましょう。
本文は見出しをつけることで読みやすくなります。
例えば、、、、こんな感じです。
<本文例>
1.冒頭に強みを持ってくる
(強み:結論を記入)
======================================== 私の強みは継続力とコミュニケーション能力です! スポーツを通して、継続する力とチームとコミュニケーションを取る重要性を学びました。 ========================================
2.見出しをつけて読みやすくする
(エピソード:具体的に解説する)
======================================== ●継続する力が成長を確実にする ←見出し ⇒エピソードを具体的に文章にする。 ←本文 200文字程度
●チームワークが育んだコミュニケーション能力 ←見出し
⇒エピソードを具体的に文章にする。 ←本文 200文字程度 ========================================
3.強みを通して実現したいことを書く
本文 200文字程度
======================================== この強みを活かして、営業職として活躍したいと思っています。営業職ではお客様に信頼いただけるような存在になりたい・・・・・・ ========================================
全体の構成を考えたら、それぞれの項目について、文章を膨らませていくことも必要です。
またエピソードは、時期や数値なども入れることで説得力がついてきます。
いつ、どんな状況で、何をして、何を学んだのかが、きちんと伝わる文章にしましょう。
さらに、特に指定がなければ、イラストや図などを入れて表現することも可能です。
イラストや図が良くできていれば、採用担当者の印象に残る可能性もあります!
ぜひ挑戦してみてはどうでしょうか?
書くことに不安な人は、ぜひ相談に来てください。
お待ちしています