こんにちは。 総合キャリア支援室の竹内です。
10/18(火)に3年生を対象とした 第12回筆記試験対策講座 を実施しました!
学祭の準備が大変ななか、お疲れ様でした。
今回のテーマは、【非言語】:PERT法の問題です。
SPIにしか出ないと言われている独特な問題です
例えばこんな問題・・
「下のような作業日程がある。全ての工程が最短で進んだ場合、Gにおいて先に進んだ工程には何日の待ち日数になるか?」
③6日
①6日 B
D ⑥6日
開始A ⑤5日↓ G
終了
②4日 C
E
⑦4日 ⑧3日
④11日
図が分かりづらい人はこちらを参照 実際はこんな感じです・・
http://saisokuspi.com/higengo/pert_reidai/
PERT(「Program Evaluation and Review Technique」)法とは、作業工程を早く確実に終了させるための管理プログラムです。
作業開始から終了までを表した図表があり、各段階ごとに工程が区切られていて、それぞれに日程が決められています。
次への工程へは、前の工程の作業が終了している必要があり、複数の作業が平行して進む場合、最も遅いものを中心に考えることを特徴とします。矢印の方向にしか進めません。
この手の問題は全ての工程を書き出し、これを比較すると意外と簡単ですよ
本番は時間との戦いの面もありますが、慣れれば自ずと早く解けるようになりますのでご安心を
開始AからGに辿り着く工程は次の3通りが考えられますね
A→B→D→G・・・・・・・①6+③6+⑥6=18日
A→B→D→E→G・・・①6+③6+⑤5+⑦4=21日
A→C→E→G・・・・・・・②4+④11+⑦4=19日
問題は、「最も先に進んだ工程には何日の待ち日数になるか?」であるから・・
最も先に進んだのはの18日
最も遅かったのはの21日
つまり、21-18=3日の待ち日数になります
意外と簡単でしょ
でも、本番で初めてこの問題に出会うと、いろいろ考えちゃいますよね
問題パターンも少ないため、講座ではいろいろなタイプの問題に取り組み、解法を一とおり覚えました
筆記試験は、就職活動の中で最も、努力が結果に表れるとも言われています。 後悔しないよう準備を進めていきましょう!!
次回は、11月1日(火) 5限 テーマは、【非言語】:ブラックボックス、論証・推理 https://www.shukutoku.ac.jp/career/mizuho/schedule.html#hikki