こんにちは。
総合キャリア支援室 権田です。
昨日12月20日、埼玉みずほ台キャンパスにて「ジョブフェア2013」が開催されました
170名を超える3年生が参加しました
事前セミナーの司会は4年生です
事前セミナーのテーマは「『ここで差がつく!』合説100%活用法」
講師は、本学部の就職イベントですっかりおなじみの ヒゲ教授 こと小澤明人先生です
セミナーでは、今年度の就活について(12月解禁、4月選考開始)から始まり、この後に続く合同企業説明会でのポイントをご説明いただきました
志望企業を考えるとき、最初は知っている企業や大企業についつい目が行ってしまうものです。
気づいたら、エントリー先は全て大企業、自分が何をしたいかもよく分からないまま・・・
そんなことに陥りがちです。
セミナーでは、
それだけではうまく行かない理由、
ではどう考えて企業を見ていけばいいのかなど、とても分かりやすくご説明いただきました
皆さん真剣に聞き入っています
セミナーのあとは、体育館に移動し、合同企業説明会でした
こちらも司会も、4年生です
淑徳生を採用したいと思ってくださる、31の企業・団体様がご参加くださいました。
直前のセミナーのアドバイスも活かし、皆さん積極的に企業ブースを回っていました。
席が足りなくて立ち見になるブースも・・・
企業の皆様も、時間ぎりぎりまで、とても丁寧に学生に説明をして下さいました
3年生にとっては、○○ナビなどの大イベントとは違い、本当に近い距離で人事の方の熱のこもった会社説明を聞ける、貴重な機会になったようです
さて、協力してくれた4年生スタッフに、3年生の印象を聞いてみました。
すると、
「就活を真剣に考えている人と、そうでない人との差がはっきりわかる・・」
とのこと。
ぱっと見ただけで、何となく分かる と言うのです。
例えば、 「身だしなみ」
髪型、スーツ、バッグ、靴。
就活に適したスタイルできちんとしている人もいれば、 髪:ボサボサ・・・。寝癖がついたままだったり、そもそも長髪だったり(男子)。 スーツ:体・サイズに合っていない、ヒラヒラしたスカート、しわしわのズボン・・・
バッグ:布製のトートバッグ(カジュアルな感じ)、紙袋(ブランドのロゴが大きく入ったもの、色が派手なもの)
靴:汚れている、デザイン性が強くてスーツに合わない
など・・・
こんなところから、学生気分を引きずった「ゆるい」部分が感じられます。
そうすると、 「あんまり本気で来てないよね」という印象を受けます。
また、多かったのがコートやマフラーを着けたまま会場内にいる人。
コートやマフラーは社内・会場内に入る前に脱ぎ、手に持つのはビジネスマナーです。
見苦しくないように事前にささっとまとめて、邪魔にならないように工夫して持つのは常識です。
中に入ってから堂々と脱いだり、あるいは寒いからと着たままなのは当然×
教室の机やイスの上にも、どかっと置かないでください。
自分の荷物は足元にさっとまとめて。
あとは、歩き方。友人との接し方。
本気な人は、歩き方も「見られている」ことを意識しているから、シャキッとしています。
友人とも、無駄に話したりしないように、さりげなくしています。
本気になれていない人は、普段と変わらず、のそのそ歩いたり、大またで音を立てて歩いたり
友人とは、これもまた普段どおりの大きな声で話したり、ここですべきではない話題を普通にしていたり。
そういう姿を見ても「あ、まだ危機感や見られている感がないんだな」とわかってしまいます。
企業の方が、そんな学生をマイナス評価するのはお分かりですね。
企業の方は、それぞれ、様々な視点で学生を見て、欲しい人材を選んでいくと思います。
基準は企業によって違います。
だから、「こうすればOK」という共通の答えはないと思います。
でも、少なくとも「就職を真剣にとらえていない人は、採らない」。
それは、どの企業でも共通しているのではないでしょうか?
企業だって、皆さんと同じくらいか、もっと真剣ですから。
あなたは、見た目で「真剣じゃないな」なんて判断されていませんか?
そんなもったいないことのないように、充分注意していきましょう