こんにちは。
総合キャリア支援室の石井です
今年も残すところあと半月となりました
内定が出て、早くも研修が始まっている方もいれば
まだ就職活動中の方もきっといらっしゃることでしょう。
選考不採用の知らせは、正直傷つきますし、 何度か続けば、 まるで自分自身の事を否定されているような、 そんな気にもなります。 活動が長引くにつれ、学業との両立も負担になってきます。
本当にシンドイ
「とりあえず今は大学を卒業しよう。
就職活動はまたそれから…」
わかります、そう思う気持ち。
でも、ちょっと待って
卒業してからの就職活動は「既卒」という扱いになります。 日本の企業には"新卒一括採用"という独自の慣行があり、 既卒になると 採用のハードルが高くなってしまう感がどうしてもぬぐえません。
実質的には既卒・新卒どちらも若い未経験者という点では同じだと 私個人は思います。 最近では行政も既卒採用を奨励しています。
しかし企業はというと、 現段階では、まだまだこれまでどおりの「新卒採用」のところも多いのです。
裏を返せば、新卒者は 日本では非常に優遇されているということ。
海外の若者のシューカツは日本以上に大変です。
日本のような新卒一括採用がないため、
実務経験の少ない若年層が職につくのは至難の技で、
日本以上に若者の失業率が高いのです
ですから4年生の皆さんには
ぜひこの「新卒」というカードを
簡単に捨てないで、有効に使って欲しいと思います。
就職先がなかなか決まらないのは苦しいと思いますが、 もう少し粘って、これまでの活動や選考を振り返ってみましょう。
何か気付くことはないでしょうか
1.笑顔、あいさつ、髪型・服装の清潔感、明るい受け応え (意外とできていないことが多い、第一印象が重要)
2.自己分析と企業研究 (過大評価や過小評価していないか、会社を選り好みしすぎていないか、企業研究をしっかりやってから面接に臨んでいるか)
自分一人で振り返るのが難しい時は
どうぞキャリア支援室に話しに来て下さい
不安な気持ちを吐き出しにくるだけでもOKです。
話をすることで、また新たな視点ができ、
何かに気付くきっかけになればと思っています