こんにちは。
総合キャリア支援室 松岡です
日々、3年生・4年生の就職や進路に関するご相談を受けていると、「就活のテクニック」のお話をしていることが多くなります。
履歴書の書き方
面接の受け方
自己分析の方法
企業の探し方、、、、
就職するという目標に向かって、様々な就活スキルをつけていくことも大切です。
でも、一番考えて欲しいのが、 何のためにそれをやっているのか?ということ。
企業に入る、公務員になる、先生になる、福祉施設で働く。。。 様々な目標があるから、就活をしているわけですが、 それはあくまで目標です。
水泳の北島康介選手が、あるインタビューに答えていたのがこちら。
夢 ⇒ オリンピックの金メダル
目標 ⇒ ロンドン五輪出場、世界記録
オリンピックで金メダルを取るという夢のためには、ロンドンオリンピックに出場する権利をまずは獲得し、出場選手の中で一番になるために、世界記録をだす必要性があるのです。
相談にくる学生さんが、口々に
「やりたいことがわからない」と言います。
子どもの頃は無邪気に言えた夢も、大人になるにつれ、言いにくくなるものです。
でも、心の中にはなにかあるはず。
「幸せに暮らしたい」
「長生きしたい
」
「年に1回は海外旅行に行きたい
」
⇒そういう身近なものでもいいと思います。
「社会の役に立ちたい」
「自立したい
」
⇒漠然としていてもいいんです。
そのために、社会人として自立して、働くこと が必要ですよね。 だから就職するのですよね。
自分らしい人生を生きるために、働く。
『好きなこと』『やりたいこと』がみつからない人は、
まずはシンプルに、生きるために働く って考えてもいいのではないでしょうか?
そこからスタートして、さまざまな企業と出会うと、
雰囲気だったり、やっている事業だったり、働いている人だったり、
様々な情報が入ってきます
自分にインプットした情報から、「やりたい」「やりたくない」を考えてもいいのです。
私たちも、相談の中でみなさんの方向性を決めるお手伝いをします。 ぜひ相談に来てくださいね。