こんにちは。
総合キャリア支援室松岡です
就活では、自己分析を深め、業界研究・企業研究をして 面接やグループディスカッションの練習を通じて どんな場面でも、自分らしさを表現できるようにすること。 そしてモチベーションを切らずに就活を続けることが内定への道です。
でも、ちょっとだけ考えて欲しいのが、『企業の視点』です。
企業はどんな学生を採用したいと思っているのだろう
ここが理解できると、志望動機のヒントになったり、就活のスキルが広がりますよ。
■みんなの会社探し http://kaisha.nikki.ne.jp/
このサイトの 「採用にかける思い・理念」に注目してみてください。 企業が採用にかける思い、どんな人材に来て欲しいのか?が少しつかめると思います。 たくさんのコメントの中から、いくつか紹介してみましょう。
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【こんな人が来て欲しい】
●『お客さま、仲間のことを親身に考え、現場で最適な提案と機敏な行動ができる人』これが求める人物像ですが、学生時代よりこれから学ぶことの方が断然多いはず、これから成長される方との出会いにときめいています。
●当社に合った人材に来てほしいです。入社して何年か経ったとき、「村田機械に入って良かった」全員にそう思って欲しいのです。だからこそ、入社前に全てを見せ、どんな疑問にもお答えしたいと思っています
●新しい会社づくりに共感し、新しい歴史に足跡を残そうという夢と志を持った方を採用したいと思っています。
【こんな採用活動がしたい】
●お互いありのまま、本音でぶつかりたい!安心して本音で話をしていただけるような信頼される採用担当を目指します!
●企業と学生のミスマッチを防ぎたい。私共はこの思いで採用活動に取り組んでいます。内定後も納得行くまで学生と話し合いを重ねて行きます。
●採用コンセプトは「DISCOVER」です!みなさんが自分自身を発見してもらえる採用を心掛けています。
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企業によって、採用にかける思いの違いが見えてきますね。
採用担当者が考えていることが少しでもつかめると、
どういうテンションで志望動機を書いたらいいかも、
イメージしやすくなります
リクナビやマイナビの採用情報にも「学生へのメッセージ」が書かれています。 採用データだけでなく、企業の思いも十分に調べていきましょう!
ただ注意点もありますよ
学生と本音でぶつかりたい!と採用担当者が語っていますが、 『ありのまま』や『本音』という言葉を、そのまま受け取ってしまうと 社会人である相手に対して失礼になることもあります。
『ありのまま』は、学生の普段の会話や態度をいうのではありません。
タメ口でいいってことではないですよね
企業の担当者は、マニュアル通りの受け答えではなく、 学生が本当に思ったこと、感じたこと を伝えて欲しいと考えています。 自己PRも「何をやったか?」ではなくて
「どうやったのか?」「どう感じたのか?」が大切です。
すばらしいエピソードではなくてもいいのです。 些細な出来事でも、
そのために どんな工夫をしたのか、 どう感じたのか、それによってどんなことを得たのかを 自分の言葉で伝えること。
それが『本音』です。
企業に向けて自分を伝えることは、コツをつかめば難しくありません。
ぜひ、総合キャリア支援室に相談にきてください
一緒に作って行きましょう