こんにちは。
総合キャリア支援室の芦沢です
4月10日、インターンシップ参加者を対象としたオリエンテーションを実施し、総勢90名が参加しました
当日は、インターンシップの概要を説明。
履修に関するルールから、参加にあたっての心構え
に至るまで、
担当講師の井島先生がご自身の経験や考えも踏まえ、丁寧な解説をしてくださいました。
その中で、印象に残ったお話をいくつかご紹介させていただきます
◎「したいこと」と「出来ること」は違う
井島先生
「組織の中で働くということは、『自分がこうしたいから、こうする』ということが通らないことが多々あります。
また、スキルがその仕事をするために十分かどうか、ということも重要なポイント。」
自分の夢や希望、目標を持つことは、とっても大切。
そこに、
「自分には何ができるかな」
「自分に求められているものって何だろう
」
という、視点を加えてみると、また違った考えが生まれたり、新しい可能性が広がるきっかけになるかもしれません。
◎企業にとって、インターンシップは『社会貢献』です
井島先生
「受入先の企業や団体では、忙しい仕事の時間を割いて、実習前の準備から実習期間の指導、評価まで長期に亘って対応してくださいます。
なぜ、時間も労力もかけて受入をしてくださるのでしょうか?
それは受入先企業や団体が、学生の皆さんのことを、 『これから次世代を担う人たち』として大切に考えているから。
そして、そんな皆さんが社会に出るにあたって、ひとつの組織のモデルを学ぶための機会を提供したい、と思ってくれているから。」
だからこそ、感謝の気持ちを持って、与えていただいた機会にひとつでも多くのことを学ぶことが、皆さんのミッションです
◎人は必要だと思ったことしかやらない
井島先生
「人は、必要がないと思ったことはスルーしてしまう。
だから目的や必要性を自覚することが大切」
インターンシップは10日間です。 なんとなく過ごしても、目的を持って精一杯取り組んでも、同じ期間です。 でも、どう過ごすかによって、得るものの大きさは確実に変わってくると思います。
インターンシップは、就職活動の手前で、社会に一歩を踏み出すチャンス
目的を持って、前向きに取り組んでいきましょう
総合キャリア支援室は、皆さんのインターンシップを応援します