皆さん、こんにちは!
総合キャリア支援室の渋谷です!
先週木曜日のブログでご紹介した「NHK総合 仕事ハッケン伝 」!
ご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?
本日も放送日ですので、興味のある方はぜひご覧になってみてください
午後8時からですよ~!
さて、6月に入りましたが、皆さん就職活動はいかがでしょうか
私も総合キャリア支援室でのお仕事を始めてから、早2ヶ月が経ち、
こちらでのお勤めも残すところ1ヶ月きってしまいました!
時間が過ぎるのは本当に早いですよね。。。
4年生の皆さんも、3年生の就活ガイダンスや筆記試験対策講座が大々的に始まり、
「もう3年生の就活も始まるのかあ!」と焦る気持ちや、以前の自分を思い出したりと、
様々な思いをはせているのではないかと思います。
実際、私も3年生の就活ガイダンスが始まったときは、焦りました!
「もうこんな時期?!」と。。。笑
一方3年生の皆さんは、「まだ大学生活は半分あるのに、もう卒業の先のことを考えるの」と
自分ごとに捉えられなかったり、漠然としたイメージしか浮かばないかもしれませんね。。。
昨年のこの時期、私はちょうど就職活動で大転落した出来事(4/26の記事 )があり、
そこから這い上がろうともがいている時期でした。
「失ったチャンスを悔やみ後ろを振り返る毎日。。。」
「目の前にあるチャンスに向かって踏み出せない。。。」
「行きたい企業・やりたいことのはずなのに、ライバルたちに負けないくらい御社が好き!と
胸を張って伝えられなかったり言葉に出来ない。。。」
数日間このような思いをめぐらしていました
そんな自分の気持ちを、総合キャリア支援室のカウンセラーさんにお話したとき、
こんなことを話してくださいました。
(前置きが長くなってしまったのですが、ここからが今日伝えたいこと)
~「Want」「Can」「Must」の視点について~
Want … 自分がやりたいこと
Can … 自分が出来ること
Must … 自分がやらなければいけないこと
これらの3つは繋がっていて、バランスよく交わっていることが、
物事を進めるときに理想とされているということ。
「Wantの視点」から就職活動をスタートした私は、
“Wantでなければならない”という捉え方のドツボにはまってしまっていたのです。
十分にやりたいと思える仕事でなければ、受けることが出来ないという枠を、
知らぬ間に作ってしまっていたのですね
企業探しや自分の将来について考えるとき、「やりたいことが見つからない、わからない…」
という方、多いのではないかと思います。
皆さんの先輩の中にも“やりたことが見つからない、でも就職したい”という思いを持っていた方が居ました。
その先輩は、じゃあどうすればいいかという時、「Canの視点」で就職活動を進めたそうです
「自分は話すことが好きだから、人と会話をする仕事なら出来る!」
そしてこの先輩は、無事内定を獲得し、営業職に就きました
私も同じように“やりたいこと”だけでなく“出来ること”で就職活動を進めることで
目の前の視野が一気に広がったのです。
また、出来ることで考えていくと、例えその能力が単純なものでも少し自信がわいたのです!
また、カウンセラーさんはこんなことも話してくださいました。
「やりたいことがある!」といって入社したとしても、
それ以上に“やらなければいけないこと”がたくさんあるかもしれないよね、ということ。
「新入社員にはMustな部分が多いかもしれない。
でも、年を重ねていくうちに、それが“Wantに変わっていたり、Canに変わっていったら”いいよね」
「そういう考え方もあるのか!」と当時のお先真っ暗な私にとって、光が見えた瞬間でした!
この3つは就職活動だけじゃなくて、他のことでも置き換えられると思います
ぜひ、もっともっと視野を広げてみてください
自分の満足度や可能性が十分に発揮できるような毎日になると良いですよね