こんにちは。
総合キャリア支援室 松岡です
「松岡さん、俺のこと覚えてます?」
総合キャリア支援室に22年度の卒業生から電話がかかってきました。
正直に言うと名前と学籍番号を聞いただけでは、
すぐにピンとはこなかったのですが。。。
「卒業式の3日ぐらい前に内定をもらったんですよ」
この言葉を聞いて、フラッシュバック
思い出しました~~~!!
「そうそう、覚えてるよ~。営業で入ったんだよね!
最初の6ヶ月は契約社員だから嫌だって言ってたのに、私がとりあえず行けって押して。。」
「覚えてくれていてうれしいです!
俺、正社員になりましたよ。ありがとうございます~」
と、電話口でひとしきり盛り上がりました!
別件で電話をくれたのですが、卒業後1年以上経っているのに、
私を覚えていてくれて話ができたことはとてもうれしかったのです
彼の就職活動は、卒業が迫った1月からスタートしました。
求人をいろいろ一緒に見ても、あまりやりたいと思えることが見つかりません
そもそも、何をやりたいのか、自分がなにができるのか、自己分析もやっていませんでした。
漠然と、営業かな。。。と思っていたぐらい。
その頃、ある企業の人事の方が営業が一人欲しいと求人票を大学に持参されました。
銀食器などの製品を、ギフトや景品として取り扱ってもらえるよう営業する仕事です。
創業年数も長く、事業内容も手堅いと感じ、すぐに彼に受けるよう勧めました。
彼は、何の仕事だかわからないし、6ヶ月契約社員だし、名前も知らない会社だから。。。と、乗り気ではありませんでした。
でも一緒に履歴書を考え、面接練習もして、就活の練習だと思って行っておいで!と強く押したので、しぶしぶ受けた感じです。
それでも素直さ・人柄の良さが伝わって、最終面接に進み、卒業式の3日前に内定が出たのです
彼にとっては特に行きたい!思った企業ではありませんでした。
そのときたまたま求人票があり、彼も仕事を探していて、
私が強く勧めるという偶然が重ならなければ
きっと出会うことのなかった会社だと思います。
就職って、つくづく「縁」だなぁ~と思います
「今、がんばってます。仕事面白いです。
あの時、松岡さんに行けって言ってもらってよかったです」
そう言ってくれてありがとう!
たまたまあった「チャンス」をつかんで、それをちゃんと受け止めてがんばっている彼を
心から応援したいと思います
私たちは、学生のみなさんの職業選択という人生の節目に立ち合わせてもらっています。
中には一度就職したけど、思うような仕事ではなく再度就活に挑戦する人も多いです。
それでも、社会に出て、仕事してよかったと思ってもらえるように。。。
一緒に考えていきたいと思っています
就職に関する小さな不安や悩みでも気軽に相談してくださいね!