読売新聞に掲載~本学の就職支援~

こんにちは。
総合キャリア支援室の芦沢ですコスモス

 

昨日8/28(火)の読売新聞(社会面)に、

『「正社員」諦める大学生』というタイトルの記事が掲載されました。

 

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内容は、この春卒業した新卒者の2割以上が非正規雇用(契約社員、派遣社員など)やフリーターなど、「不安定な雇用状況」に置かれていることが、文部科学省の調査結果が出たことについて取り上げたもの。

 

記事の中では、

『就職指導に力を入れて、正規雇用につなげる取り組みに力を入れている』として、本学が紹介されています。

 

 

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埼玉みずほ台キャンパスでは、この春の卒業生は92.7%※が内定を取得、無事卒業を迎えました。

※就職志望者のうち就職内定した者

 

でも、そこに至るまでは順風満帆でなかったことも事実。
ちょうど一年前、長引く就職活動期間で、心も体も疲れきってしまい、
「もう就活はやめたい・・・ショック!あせる
「今のアルバイトをそのまま続けてもいいかな、、、シラー汗
と口にする学生の姿もありました。

 

 

それでも、最終的に多くの学生が内定を得て、笑顔で卒業することができたのは、

キャリアカウンセラーの個別面談、ハローワークのジョブサポーターによる求人とのマッチングなどのサポートを受け、就活生一人ひとりが諦めずに取り組んだ結果だと思います。

 

 

就職活動では、他の人に自分を評価されます。
説明会や面接などの場面で、他の受験生と自分を比べる経験をすることもあるかも知れません。
それでも、本当に自分を評価し、支えるのは自分自身。
自分で「市場価値ゼロダウン」だなんて決めてしまったら、その先はありません。

 

 

そして、ぜひ最後まで「正社員」になることを諦めずに取り組んで欲しい…と心から願っています。

 

というのも、企業が人件費を圧縮したり、事業の規模を縮小しようとしたときに、いちばん最初に解雇や期間満了で再雇用しない、といった措置の対象になりやすいのは、残念ながらアルバイトや契約社員といった非正規雇用の人たち・・・。
賃金についても、例えば正社員にはある昇給や退職金制度が非正規雇用の人にはないなど、総じて低く抑えられる傾向もあります。

 

 

確かに、 「今」はアルバイトでも生活していけるかもしれません。
例えば親元で暮らしていると、住む家があることや、ごはんが食べられることを当たり前に感じているかも知れません。
自分で稼いだアルバイト代は、すべて自分の好きなこと使うこともでき、社会に束縛されることもなく自由だとも感じるかも知れません。

 

でも、いずれ金銭的にも精神的にも、「親に依存することができなくなる時」はやってきます。
そのときに慌てても、職歴がないまま年を重ねた人が正社員として雇用されるのは厳しいのが現実です。
そして何より、社会という活きた学びの場で成長する機会を逃してしまうことが、とても残念なことだと思うのです。

 

 

総合キャリア支援室では、一貫して

「卒業前に就職内定を諦めることはないビックリマーク頑張って内定を取ろうビックリマーク

と学生を支援しています。

これは厳しい経済状況である今でも、新卒求人には「正社員」としての採用が多く見られ、卒業式間近の3月に入っても何とか新卒者を確保したいという企業のニーズがあるという事実に裏打ちされたもの。

 

今の自分も、未来の自分も大切に。
諦めない気持ちで、就職活動に取り組んでみませんかはてなマーク

 

立ち止まってしまったとき、迷ってしまったときは、いつでも総合キャリア支援室に来室してくださいねニコニコ
スタッフ一同、全力でサポートしますビックリマーク

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