みなさん、こんにちは。
総合キャリア支援室の田熊です
゚・*:.。..。.:*・゚今日は、既に就活を終えた4年生のお話しを少し゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
先日、既に内定を獲得し就活を終えた4年生(以下Aさん)が、
新年の挨拶を含め近況を報告しにキャリア支援室に来室してくれました。
Aさんはいつもにこやかで、来室するたびにキャリア支援室の雰囲気がパッと明るくなるほど。そのぐらい笑顔に魅力のある学生です。
そんなAさんは、内定先が行った3年生向けの『企業説明会』に内定者代表として出席し、 説明会に参加している就活生をはじめ、社長を含めた役員の方々や同期となる内定者の前で、
『自分の就活体験やそこから学んだこと』、
『これから社会人としてどうありたいか』、
『就活生に向けてのアドバイス』などを約1時間プレゼンテーションをしました。
内定先から発表を依頼された時は
「はたしてその様な大役を果たせるだろうか?」
「もっと高学歴な同期がたくさんいるのに、何故私が内定者代表なのか?」
「同期の仲間に白い目で見られ、疎外感を感じるのではないか?」など不安で仕方がなかった!と、
その時の心情を振り返っていました。
プレゼンテーションを無事に終え、今度は人事のサポート役を任命。 任された役割はたった1つ!!
説明会に参加している就活生50名の立ち居振る舞いを観察し、
A:『すぐにでも採用したい』、
B:『気になるが採用には至らない』、
C:『基準に満たない』
の3段階に振り分け、評価すること。
観察ポイントは
①第一印象(頭髪/メイク/身だしなみ)
②話を聞く姿勢(目線/うなずき/メモを取る)
③熱意(積極的参加/質問)
の3項目。
評価後に人事を含めたサポート役数名が統計を取り、
A=3名 B=7名 C=40名という驚くべき結果だったようです。
すべての企業でこのような選考基準を設けている訳ではありませんが、
説明会に参加する時点で既に選考の目は光っているんですね!!
今回のように、入社をする前から企業の人事業務に携わることが出来るのは大変珍しいケースです。
人事をサポートする役割を担い、採用側の立場・目線に立って考える機会を得ることが出来たことにより、
Aさんの就職に対する価値観が更に変わった様です。
内定者の中から自分を選んで頂いた理由は、
高学歴でもなければ秀でた才能でもなく、
ありのままの等身大の姿、、、
私そのものを見て選んでくれたのだと感じることができ、とても嬉しく、同時に自信が持てたと、
発表のチャンスを与えてくれた企業に感謝をしていました。
みなさんはこの4年生のお話しを通して、それぞれどの様な感想を持ちましたか?
「ありのままの等身大のあなた」を見てくれる企業は必ずあります。
しかし、それは逆を返せば、
「良く見せようと背伸びをしているあなたを見通してしまう!!」ということでもあるのです
マニュアルに縛られないあなたらしさを、
文章にしてどう表現し(応募書類)、言葉にしてどの様に伝えればよいのか(面接)、、 春休みも開室しているキャリア支援室で、是非とも一緒に考えましょう
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