みなさんこんにちは。
総合キャリア支援室の宮内です
春休みに入っても総合キャリア支援室は個別相談でにぎわっています
さて今日は、2/12に行われた『グループ対策セミナー』より、【グループディスカッション】のお話です。
2つのグループに分かれ、同じテーマでディスカッションをするという本番と同じ流れで進めました。
また、４年生の沓掛さんにも協力していただき、自身のグループ選考体験談やアドバイスなど、貴重なお話しを聞くことが出来ました
参加できなかった学生も、このブログ内容をぜひ参考にして、本番に臨んで下さいね。
■グループディスカッションに（GD）ついて
①グループディスカッション（GD）とは？・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
GDとは、
企業選考において「筆記試験」「個人面接」「集団面接」では判断することのできない『集団の中での能力』を見極めるためのものです。
与えられた“テーマ”と“制限時間”のもと、他の参加者と協働し、結論を導くことが求められます。
ここでは特に
【コミュニケーション能力】【協調性】【リーダーシップ】が評価されます。
②面接官からの評価ポイント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
面接官からみたGDのメリットは・・
・他学生と比較しながら、短時間で効率的に選考ができる
・学生の「地」が出やすいので、個人面接よりも客観的に学生を評価できる
・実際に入社した後の、その学生の「仕事ぶり」を想定できる
・・などが考えられます。
その中でも評価されやすいポイントは
A) 適切なコミュニケーション
B) 他の参加者との協調
C) 積極的な参加
D) 時間内に結論を導く
以上のことが評価されやすいポイントです。
まずは自分から「声」を出して
、積極的に参加していることをアピールしましょう
③ こんな時どうする？・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
積極的に参加しようとしても、困ってしまう状況もありますよね
例えば・・
司会や書記など、グループ内での自分の役割が何もなかった場合
⇒ 議論全体を通してのサポートを心がけましょう。
ex） あまり発言できていないメンバーに対して
「私は××であると考えますが。○○さんはどうお考えですか？」
メンバーの１人が一方的に話し出し、まとまらない場合
⇒ 相手のペースに巻き込まれないようにバランスを取るよう意識しましょう。
「その人」をサポートし、チームとしてまとまるよう促す。
意見を求められてるのに、自分の意見が全く出てこない場合
⇒ メンバーの意見を参考にしながらつなげる
ex） 「私も○○さんの意見に賛成です。△△△なので、××だと思います」
メンバーと違う意見になった場合
⇒ 相手の意見を一度受け入れてから、自分の意見を伝える
ex） 「確かに○○さんの意見は良いですね。私も△△△には賛成です」
「しかし、××という点に関しては□□だと私は考えます」
意見が違う場合は
「おもしろい意見ですね」or「それも一つの考え方ですね」or「斬新なアイディアですね」
⇒「しかし私は、～～～と思います。」
などなるべく否定的な言葉を使わず受止めながら、自分の意見も述べるようにしましょう。
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GDがどんな感じなのかはイメージできたでしょうか。
12日に行ったGDのテーマは「働くとは」というテーマでした。
緊張感の中、難しいテーマだったこともあり、2グループともあまり活発な意見も出ませんでした。
そして沈黙・・。
その沈黙にまた緊張している・・
という印象でした。
2グループとも行い、各自の反省や感想を述べてもらったあと2回目のテーマに調整しました。
テーマは「AKB48はなぜ人気があるのか！？」
身近な話題なので、1回目より活発に意見が飛び交い、笑い声も交えながら
とてもいい雰囲気でディスカッションを行っていました。
意見が出た時と、出ない時の両方の雰囲気の違いを体感できたと思います。
どんなに頭の中でシュミレーションしても
実際に体験しないとなかなか上手にはなれません。
場数で勝負するしかないのです。
普段から、友達や家族と、どんなテーマでもいいのでディスカッションするのも1つの練習方法ですね。
グループ面接やディスカッションについてわからないこと、不安なことがあればいつでも総合キャリア支援室に来てください。
お待ちしております。