こんにちは、
総合キャリア支援室岡田です
4月2日 13:00~ 十文字学園女子大学で開催された
「福祉のお仕事合同説明会」に、本学より7名の4年生が参加させていただきました。
当日は淑徳含め他大学10校の学生も参加し、のべ168名が説明を受けました。
まずはじめに、東京・埼玉の
高齢者・障がい者・児童養護施設の計8施設からの各施設代表によるアピールタイムです
十文字大学キャリアセンターの和井田様からも 「興味がないから行かない、ではなく、それぞれの施設を比較することで、
自身の志望動機が浮き彫りになるので3クールを有効に活かして回って欲しい」とのお言葉がありました。
その後、各教室に分かれそれぞれの施設の説明に、40分×3クールで参加しました。
いざ、開始!ですが、本学の男子学生から「完全アウェイですね~」との言葉が。
確かに、男子学生は3名のみ。その分目立つので、逆にチャンスだよ、と送り出しました
今回は、なかなか説明を聞くことがない障がい者施設と児童養護施設を主に回りました。
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■□ 社会福祉法人ともいき会 ■□
川越にある障がい者支援施設で、入所・日中・ショートステイ・相談と幅広く活動しておられます。
イヤーブックという詳しくしかもわかりやすく事業実績をまとめた100ページほどの冊子を頂戴しました。
また、実績だけでなく、
中長期事業計画を優先度別に一覧でき、企業並みの情報開示がなされている点に大変感銘を受けました。
一部頂いてきましたので、興味のある方は総合キャリア支援室会社案内コーナーに置きますので、ご覧下さい
■□ 社会福祉法人慈生会 児童養護施設ベトレヘム学園 ■□
清瀬市にある、家庭の事情で養護を必要とする
未就学児~高校生までを養育している児童養護施設です。
施設長の鹿毛様から、この仕事に関わるようになった経緯を伺い、
そして「児童養護施設」がどんなところなのか是非知って欲しいと、丁寧に説明をしてくださいました。
パワーポイントを使った施設説明では、
子供たちへの愛情あふれる説明に思わず時間を忘れ聞き入ってしまいました。
実際の現場での対応には専門性と経験が不可欠ですが、
学生の皆さんには是非見学やインターンシップを体験して欲しいとのことです。
子どもだけでなく、保護者支援にも力を入れており、幅広い支援の必要性を知りました。
■□ 社会福祉法人わかくさ会 ■□
在籍者の半数が高校生という小ユニット型の児童養護施設です。
かつては、大きな集団や大部屋での生活が中心であった児童養護施設ですが、国の指針として
子ども達が自分の居場所を実感できるようにと、小規模グループケアが制度化されたそうです。
若草寮では、6~7人を1ユニットとして男女・年齢別に4ユニットで構成されています。
専門スタッフも充実しており、通常の指導職員の他に、臨床心理士・ファミリーソーシャルワーカー・
自立支援専門員・里親支援員・ボランティアの方々など多くの専門家が関わっています。
特に東京都は支援が手厚く、渋谷区幡ヶ谷と言う場所柄、
多くの企業や大使館からの支援や関わりが多いのでこれからもっとこの輪を広げていきたいとのことでした。
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各施設の皆様、また埼玉社会福祉協議会児玉様、十文字学園女子大学ご担当者様、
参加させていただきありがとうございました