皆さん、こんにちは。
総合キャリア支援室の小林です
5月28日(火)に聖学院大学で開催された
「埼玉県大学生インターンシップ推進事業
-平成25年度ガイダンス・情報交換会-」に参加してきました
埼玉県内約30の受入先企業・団体様と約40大学の教職員が一同に介し、大学におけるインターンシップへの取り組みやキャリア教育の事例紹介が紹介されました。
「埼玉県大学生インターンシップ」の推進団体である埼玉県経営者協会様からは、平成24年度インターンシップの実施状況報告がありました。
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受入先登録、実施の内容
受入先登録数 H23 117先 H24 130先(+13先)
実習学生数 H23 199名 H24 223名(+24名)
受入先として登録してくださっているのは埼玉県の中小企業様が中心。
受け入れ可能数に対して、残念ながら実際に実習の応募があるのは約半分なのだそうです。
せっかく貴重な機会を提供してくださっているので、学生にはもっと有効に活用してもらいたいものです!
受入先のアンケート実施結果
《インターンシップの参加目的(企業側)》
H23・H24ともに、“社会貢献(若年者の人材育成など)”を目的に挙げた企業様が80%強
《応募学生の選考方法》
圧倒的に“エントリーシートで選考”と答えた企業様が85%
動機や熱意、学生の個性が表れているシートがいいとの声が!
《過去のインターンシップ実施学生の中から新卒採用をしましたか?》
採用した32% 採用していない66% 無回答2%
《新卒採用者にインターンシップ経験者を考慮しますか?》
考慮する56% 考慮しない32% 無回答12%
大学のアンケート結果
《インターンシップに参加した学生の「企業に対する理解」や「職業観」等に対する変化について》
(主なものを抜粋)
社会人になる自覚が芽生えてきた 75%
企業や社会の実態が見えるようになった 73%
自己の適性や能力を評価できるようになった 60%
就職活動に積極的になった 55%
実習学生のアンケート実施結果
《インターンシップ実習学生の男女比及び学年分類》
男女比 男44% 女56%
理系文系比 理系30% 文系70%
学年別 大学4年2% 大学3年86% 大学2年6% 大学1年1% その他5%
実績 応募431名 実績203名
《学生のインターンシップ実習後の自由意見抜粋》
●カリキュラム・受入態勢、自己評価などの意見
・実習期間中、多くの職員の方と話をし、仕事に対する熱意を聞くことができた。
・営業同行や配送同行など、実際の業務を体験させていただいて経験になった。
・実務を実際に体験することにより、その業務内容を深く知ると同時に、将来の進路決定の役に立った。
・もう少し積極的に実習に取り組めばよかったと思う。
・他の大学の人達といろんな会話ができてとても勉強になった。
●受入先に対して改善してほしい点
・実習期間のほとんどが実務ばかりで、会社がどういうものか、様々な部署を見せてもらえず残念。
・カリキュラムが定まってなかったので改善してほしい。
・研修の中で実習生が職員に対しプレゼンテーションを行う機会があればよかった。
反対に、受入先である企業・団体様からの意見としては、指示待ちの学生が多かったとの声が。
「分からないことがあったら何でも聞く」という姿勢が何より大事です。
チャンスを生かすのはあなた次第です
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平成25年度も、常にWEBサイトで最新のインターンシップ募集情報が公開されています。
外部プログラムでのインターンシップを希望する学生は要チェックです!
希望者は、大学を経由しての応募となりますので、
期限に余裕をもって総合キャリア支援室までお申し出ください。
★埼玉県大学生インターンシップ推進事業 http://www.saitama-internship.jp/index.html
皆さんのインターンシップを応援しています!