皆さん、こんにちは。
総合キャリア支援室の小林です
企業・団体様へインターンシップに参加する際やシュウカツで企業訪問する際、
まず大切になってくるのは、「笑顔であいさつ」ですね
表情の見えない電話でさえも相手に良い印象を与えられるように“笑声(えごえ)”という表現があるようですが、
どんな場面においても、ほんの一瞬の表情などでその人の第一印象が決まると言われています。
某大手航空会社の本社ビルに勤めている知人から、こんな話を聞いたことがあります。
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その知人が勤務する部署では、
昨年、某大学からインターンシップ生を2名受け入れたそうです、
きっと楽しみに参加されるのでは・・と、
その知人もインターンシップ生の受入れを心待ちにしていたそうです。
そこへやって来たのは、男子学生と女子学生が一名ずつ、
残念なことにこちら(知人)から声を掛けないとあいさつひとつできなかったそうです
こちら(知人)から声を掛けた際にも表情は乏しくハキもなかったそうで
「本当に希望して実習に来たのだろうか?」と
疑いたくなってしまうほどだったそうです。
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きっと、参加された某大学生2名は、
在籍する大学での学内選考を勝ち抜いて、
期待に胸を躍らせてこの某大手航空会社での,
インターンシップ初日を迎えたに違いありません
しかし、初対面の社会人を目の前にして、緊張でガチガチになってしまい、
笑顔どころか「はじめまして、○○と申します」
「よろしくお願いいたします」といった言葉さえ、
とっさに出てこなくなってしまったのではないかと推測します。
これでは、せっかくのチャンスが水の泡となってしまいますね・・・
埼玉キャンパスでは、この4月より「ありが10運動」 を実施しています。
これは、
一日10回「ありがとう」「おかげさまで」など感謝の気持ちや、
爽やかな挨拶を声に出して、明るいコミュニケーションの輪を広げるストローク運動のことです。
この「ありが10運動」による効果なのか、すでに習慣化されているのか、
キャンパス内で学生の皆さんとすれ違う際に目が合うと、
ほとんどの学生が「こんにちは~」と声を掛けてくれます。
うつむき加減で歩いてくる学生には、こちらから「こんにちは~」と声を掛けると、
皆さん顔をを上げて「こんにちは」と返してくれます。
ときに、恥ずかしそうにあいさつしてくれる学生もいたりして・・
そんな皆さんの当たり前となっている習慣に、とても嬉しく思います!
「あいさつなんて、いまさら」
「必要な場面になればできる」
という思いも、もしかしたらあるかもしれません。
しかし、いざインターンシップや就職活動で、社会人の方の中に入ったとき、
すぐに適したあいさつが飛び出してくる自信がありますか?
「こんにちは」
「ありがとうございます」
「お手数をおかけします」
「よろしくお願いいたします」
「申し訳ありません」
「失礼します」
・・・
大事な場面で、
躊躇せず、
さわやかな声で、
その場に合ったあいさつができるようになるためには・・・
「日ごろからやっている(使っている)」
ということが、最も効果的
慣れていると、緊張していても、勝手に口をついて出てきますよ。
「友達でもない人に声を掛けるなんて・・」ととまどいがあるようでしたら、
ぜひ私たち職員に声を掛けてください
キャンパス内で「あいさつ」を習慣化して、いざ
というときに心からの「あいさつ」ができるようになりましょう