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こんにちは。
総合キャリア支援室キャリアカウンセラー 松岡澄江です![]()
キャリアカウンセラーとして就職活動の支援をするようになり、もうすぐ3年になろうとしています。
改めて、私自身のことをふり返ってお話してみます![]()
【いろんな仕事・いろんな立場】
それまでは、様々な職業を経験してきました。
総務事務、秘書、営業事務、編集者、フリーライター、Webプロデューサ、Webディレクタ、プロジェクトマネージャー。
働き方も様々です。
正社員、契約社員、派遣社員、フリーランス。
会社の中での立場もいろいろです。
メンバー、リーダー、マネージャー、事業部長。
29年間の職業人生の中で、結婚・出産・子育てもありました。
おそらくお話すれば何日もかかってしまうほど長くなってしまいそうです(笑)
大まかに言えば、前半は「ものを作る仕事」にこだわってきました。
編集・取材・執筆の仕事を通して、雑誌や書籍を制作し情報を提供すること、
形として作り上げることを常に考えていたと思います。
自分が企画したり取材したり原稿を書いたりしたものが、印刷物やホームページに掲載され
誰かの役に立つことは、とてもやりがいを感じて楽しく取り組んでいました。
次第に世の中はインターネットの時代へと変化します。
出版物中心だった仕事から、デジタルの世界の仕事が増え始め、
本気でWeb制作に携わりたいと感じて、Webプロデューサ・ディレクタとして仕事を始めます。
手段は違っても、伝えることを作り上げるというプロセスは同じ。
新しい技術をたくさん覚えなければならなかったけど、
より効果的に伝えるためにどんなホームページを作らなければならないか、を考えることは、
自分にとっても新しい挑戦になったと思います。
【過去の経験が今、財産に】
「ものを作る仕事」の経験が、現在の私にとって財産になっていることがあります。
それは、たくさんの業界・業種・企業・企業のビジネスを知ることができたことです。
フリーライターとして、本当にたくさんの企業の取材をしました。
取材をするためには、相手のことを知らなければなりません。
インタビューとは、聞きたいことを聞きにいくことではなく、
事前情報を入れて相手の状況をしっかりと把握した上で、
企画意図にあったお話をしていただくために、しっかり考えていくのです。
すると、インタビューがスムーズに進みます。
また、Web制作の仕事でたくさんの企業のホームページを制作しました![]()
業界もいろいろでした。
企業の顔となるホームページです。
その企業のビジネスの隅々まで知らなければ制作はできないのです。
とことん、その企業の歴史から現在の商品、業界の流れに至るまで研究しました。
これらの経験は、今、就活生に業界や企業、求人の説明をする時や
志望動機を一緒に考える際に役立っています。
過去経験したことは、必ず自分を助けてくれる。
今だからそう思えるのかもしれませんね。
人生に無駄なことなんてないですよ!
何の役に立つのだろう?って思うこともあるかもしれませんが、
経験を自分の糧にするのも、自分次第。
何かに一生懸命になったことは、必ず自分に帰ってくると感じます![]()
(つづく)
