スタッフ紹介<キャリアカウンセラー・田熊②>

夏期休暇中の開室について

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こんにちは。

総合キャリア支援室 田熊ですクマ

 

 

前回の続きである、『転職』という人生の大きなターニングポイントについてビックリマーク
転職への決断には、母親の職業が大きく影響しました。



< 職業観の変化 >

母親の仕事は、在宅の高齢者を訪問して、

介護サービスや家事援助サービスを提供する【ホームヘルパー

 

食事や入浴、排泄、衣服の着脱や移動などの支援をし、

調理、洗濯、掃除、買物などの援助や代行をするとても大変な仕事です。

それこそ、ホームヘルパーの仕事を始めた当初はとっても大変そうで、

仕事をやりつつ家事をこなし資格の勉強を夜遅くまでしていましたあせる

 

そんな忙しい毎日を送っていた母親が、どういうわけかキャリアを重ねていくごとに活き活きしていくのです。

疲れを見せるどころかどんどん元気になっていくのです。

仕事から帰ってくると、キッチンでご飯の支度をしながら今日一日の出来事や

利用者さんとの関わりについて、嬉しそうに話す母親のうしろ姿。

そんな母親の姿を見ていて、ふとわたし自信のキャリアを振り返ってみると、

『自分は今の仕事に満足しているのか?』と、いつしか自問自答する自分がいました。



< キャリアカウンセラーへの転職 >

人生のターニングポイントは、自宅の半径1km以内の出来事からでした。

30歳という20代と30代の年齢の節目を迎えるにあたって、

まわりには男女問わず転職についての悩みを抱えている友人が急激に増えました。

現職の悩みや不安に涙を流しながら思いを打ち明ける友人の姿を目の前にしていたとき、

目の前の友人の人生が自分の掛ける一言によってハッピーな方向へ少しでも導くことが出来たら。。

いつしかそんな想いを自然と抱くようになりました。

 

そして、ふと疑問に思ったのです。

人の就職に関する相談を受ける仕事が世の中には存在するのか?

自宅のパソコンにて早速検索をすると、【キャリアカウンセラー】という職業がヒット!!

 

その瞬間の「この職業こそまさに、わたしが思い描いていたヒトの役に立つ仕事だ!!」と、

直感的に感じました。

キャリアカウンセラーになるには「CDA(キャリアデベロップメントアドバイザー)」という資格を

取得しなければならず、専門のスクールへ通い資格を取得しました。

そして、現在の【キャリアカウンセラー】という仕事に就いたのです。



< 仕事のやりがい >

現在は総合キャリア支援室にて、大学生の就職支援をさせて頂いていますが、

仕事における一番のやりがいは

学生さん一人ひとりが就職活動を通じて人間的に成長していく姿を間近に見ることができる】ことです。

 

始めは履歴書の書き方もままならず、自分の考えや今までの人生経験を

文字や言葉にすることすら困難に感じていた学生さんが、

面談を重ねるごとに1つ1つの課題をクリアし、たくましく成長していく姿アップ

 

自己分析をすることでいつしか自分自身と向き合い、

応募書類の書き方や面接の受け方というスキルの枠を超えた、

人間的な成長を垣間見ることができるということは、

キャリアカウンセラーとして何物にも変えがたい喜びとやりがいです。

 

今後もキャリアカウンセラーとして、ご縁があって相談をして下さる学生さんの気持ちに寄り添い、心の声を聞くことで、

より輝く未来へと導くことのできる「人の人生のお役に立つことのできる」カウンセラーを目指していきたいと思います。

 

2021年10月

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