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こんにちは。
総合キャリア支援室 岡田です
<キャリアカウンセラーになるきっかけ>のつづきです。
大学の仕事が任期満了したときに、
ある教員から
「キャリアカウンセラーの資格取ったらどう」
といわれたことがきっかけで、
その後、学校に通いながら図書館にカンヅメで試験勉強し、資格を取得。
早期就職支援を受けていたハローワークで
「『学卒ジョブサポーター』の応募が出たからすぐ応募して。締切明日ね」
と支援員の方に強く勧められました。
リーマンショック後でまだまだ失業率が高く、特に大学生の就職が大変だった時期でした。
大急ぎジョブカードを作成しそのまま面接へ。
その後は、「学卒ジョブサポーター」「大学キャリアカウンセラー」として一貫して若年者支援に携わっています。
<今の課題>
今の課題は、ふたつ。
ひとつは、就職活動を困難だと感じ、フリーターやニートになってしまうかも、と心配している方の支援をすること。
大変ですが、二人三脚で、やりがいのある仕事が見つけられるよう日々活動しています。
もうひとつは、きちんと若者を育ててくれる会社を見つけること
残念ながら、企業に余力がない現代、若者を単なる労働力として消費するだけの会社が増えているように思います。
きちんとやりがいをみつけ、自信を持って社会に貢献できるよう、
「若者を鍛えてくれる会社」を発掘し、学生に紹介したいと思っています。
<おわりに>
大学を卒業してからの全ての経験(出産や子育ても含め)が役に立つ仕事についているな、という実感があります。
働くことのやりがいや達成感だけでなく、失敗や敗北感、人間関係のトラブルやハラスメントに至るまで、
相手に寄り添うために必要なことだったんだな、「働くことは生きることだ」と実感しています。
まあ年齢のせいかもしれませんね
とはいっても、まだまだ自分の中で一番占める役割は「母」であること。
現在大学生・高校生・中学生の3人のメンズに対する心配が、一番多く占めているかもしれません
一生心配し続けるんだろうな~
我儘放題で憎さ100倍のお年頃ですが、それくらいかけがえのない存在です
昔の価値観で育てられたせいか、子供を預けて働くことを後ろめたいと思う気持ちと、
社会で人の役に立ち認めてもらいたいという気持ちの間でずっと揺れ動いてきたように思います。
これからは、この社会的な難問が解決できるのか微力ながら、若い方を応援していきたいと思います。
皆さんが気持ちよく社会にデビューし自信を持って活躍し続けるために、これからも全力でサポートします