閉室のお知らせ
10/16(水)は、10/14(月)体育の日の振替休日のため、
総合キャリア支援室も終日閉室します。
ご注意下さい。
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こんにちは。
総合キャリア支援室 竹内です
突然ですが、ウーマノミクスってご存じでしょうか?
ウーマノミクスとは・・
ウーマン(女性)+エコノミクス(経済学)の造語で、女性の活躍によって経済を活性化することです。
アベノミクスみたいですね
これを先進的に取り組んでいるのが、本キャンパスがある埼玉県。
埼玉から日本を変える!「埼玉版ウーマノミクスプロジェクト」
今回、埼玉県から講師を派遣いただき、本学経営学部の「人的資源管理論」の授業の中で特別講演をしていただきました。
講師は、埼玉県男女共同参画推進センター 三宅所長
当日は150人くらいが聴講 いつにも増して真剣に聞いていました
女性が社会で活躍するためには、女性はもちろんですが男性の理解と協力が必要です。
その理解が少なく、女性の就業率が、出産・子育て期に大きく低下していくという調査があります。
その推移の動きからM字カーブと呼ばれており、世界的に見ても日本と韓国に見られる特殊な現象なんです。
そして我が埼玉県は様々な要因から、全国平均よりもM字カーブの谷が深くなっています。
詳しくは、埼玉版ウーマノミクスサイトに分かりやすく説明されています。
社会にとっても、私たち個人にとっても、大変もったいないことですよね。
今回は、まず若者の意識を変えてもらおうという趣旨で、大学で出張講演をしていただきました。
アンケートから、参加者の声を一部紹介します
女性としてどのように働くべきか考えさせられました。ありがとうございました。(女子)
分かりやすい数字でグラフがあったので比較しやすく理解できました。今後の就職活動をするにおいて、考えなければならない条件があるのに気づけて良かったです。(女子)
今後社会に出る我々学生にとったら、社会は決して甘くなく、ましてや男性の収入だけで生活していこうという考えは古いものであるという考えが必要だと思いました。理想や過去の”当たり前”を思い描くのではなく、現実をみて考えるほうが大切だと思いました。(女子)
結婚をして子どもが出来た後のことは考えていなかった。子育てのことも視野にいれていかないといけないことを知れて良かった。(男子)
結婚しても男性が一人働けば養えると思っていたが現実は厳しいと感じた。女性にとって働きやすい環境をつくることはとても大事であると思うが、女性だけでなく全体的に働きやすい環境が必要だと感じた。(男子)
学生たちにも、自分のライフデザインについて考える上で大変貴重な機会となったようです。
埼玉県産業労働部ウーマノミクス課の今川様、ご講演いただいた三宅所長ありがとうございました。