こんにちは。
総合キャリア支援室荒木です![]()
10月から3年生全員面談(インテーク面談)を実施しています。
11月8日現在で約180名の方々との個別面談を終えました。
すでに面談を終えられたみなさん、お疲れ様でした。
面談を受けてみてのご感想はいかがでしたか?
インテーク面談がきっかけとなって
具体的な就活準備をスタートなさった方も少なくありません。
総合キャリア支援室では、インテーク面談を終えた3年生の方々からの予約相談も増えており、
キャリアカウンセラーがご支援しながら、履歴書の作成や業界・業種研究などを進めている方も多数いらっしゃいます。
さて、本日は、インテーク面談を実施しているカウンセラーの視点から
3年生のみなさんへのメッセージをひとつ、お伝えしたいと思います![]()
就活本番に向けてキャリアカウンセラーとの初めての個別面談。
みなさん、緊張して面談に臨まれていらっしゃいますね。
その緊張感は、私たちキャリアカウンセラーに対してというよりも
「就活」に対する緊張感であり、不安や焦りの表れであることを
私たちは日々ひしひしと感じています。
「就活に対して、今、どんな風に感じていますか?」とお尋ねすると、
みなさんからは「とても不安です。」というお返事が返ってくることが大半です。
そこで、具体的にどんなことに不安を感じているのかをお聞きしてみると、
「自分には何が向いているのか分からない
」
「やりたい仕事が明確になっていない」
「何から手をつけたらよいのかわからない
」
という答がほとんどです。
「どうしたらよいのかわからない、だから何も始められないし動けない。」
このようなみなさんの不安や焦りは、とても自然なことと思います。
人生初めての「就活」を始めるのですから、
わからなくて不安なのが当然です。
けれども「就活」は
「活動」=「実際に動くこと」なのです![]()
「わからないから動かない」のではなく、
「わからないからこそまず動いてみる」ことが
何よりも一番の必勝法だと言えると思います。
ではまず何から始めてみましょうか?
みなさんにきょうから始めていただきたい就活準備があります。
それは、仕事についての興味や関心を広げてみることです。
これまでの人生でみなさんが「社会」や「社会人」に触れた機会はどれほどありましたか?
「働く」ことや「仕事」について関心を持った機会はどれくらいあったでしょうか?
実際には、アルバイトやボランティア活動、インターンシップ等を通して、
あるいは働いているご家族や先輩の姿を通して、
漠然としか考えたことがなかった人も少なくないのではないでしょうか![]()
これから就活本番を迎えようとしているみなさんには、
まず社会への関心を今まで以上に高めていただきたいと思います。
学生であっても、みなさんはすでに社会との関わりを持って毎日の生活をしているはずです。
たとえば一番身近な社会人はご家族です![]()
ご家族がどんな仕事をしているのか、一度ゆっくり話を聞いてみませんか?
また、起床から就寝時まで、自分の日常生活に関連のある仕事には
どんなものがあるのか考えてみませんか?
そんな風にちょっと楽しみながら、
世の中にはどんな仕事があるのか再確認してみるだけでも
就活準備につながると思います![]()
「仕事」というキーワードで自分の周りを見つめ直してみると
自分が社会の中で生活している一員であることが見えてきます。
そしてどんな仕事があるのかが今までとは違った視点で見えてきます。
そうすると自分にとって興味や関心のある仕事の種類が分かってきます。
就活には欠かせない「業界研究」や「自己分析」ですが、
それは決して特別な、むずかしいことではありません。
まずは足元から、身近な日常生活から「仕事」に対する興味・関心を広げていきましょう。
仕事や社会に興味・関心が湧いてきたら自己分析も苦にならなくなります。
就活が楽しくなること間違いなしです。
ぜひ実行してみてくださいね![]()
