年末年始の閉室予定
閉室期間 12月25日(水)~1月5日(日)
総合キャリア支援室
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こんにちは。
総合キャリア支援室岡田です
12月14日(土)3年生向けの
「福祉業界就活オープニングフェアさいたま」に行ってきました
この催しは、埼玉県社会福祉協議会が
初めて大学3年生・短大・専門一年生向けに企画したイベントです。
内容がとても充実しており、福祉業界を身近に感じる
すばらしいイベントでしたので、皆様にご報告いたします。
午前中は、テーマ「福祉の未来についてから成長産業を支える学生への期待」と
題したシンポジウムがありました。
老人福祉施設・障がい者施設の施設長、大学講師、専門学校国家試験対策の専門家に、
それぞれの角度から、現在の福祉業界の現状や未来についてお話を伺いました。
非常に興味深いデータをいくつか教えていただきました。
まず第一に、近年福祉施設の経営主体が様変わりし、
現在約55%が民間企業になり年々比率を伸ばしているそうです
民間企業は広報・宣伝など費用をふんだんにかけ、
早目から採用活動を開始していますが 社会福祉法人などの強みである「公益性」も重視して施設選びをして欲しいですね
また、CSW(コミュニティーソーシャルワーカー)の存在が注目されており、
老人・障がい・児童といった枠を超えて、地域に根ざした社会貢献活動が注目されているそうです。
第二に、平成12年には約55万人だった介護職員は
平成24年には149万人になりました。(なんと2.7倍に)
にもかかわらず、2025年には現在より介護職員は
さらに1.5倍以上必要とされているそうです。
シンポジウム終了後はお昼休憩を挟んで、 福祉人材センターの職員が
福祉の求人票=募集要項のチェックポイントを教えてもらいました
また、福祉の求人の具体的な検索方法についても詳しく教えていただきました。
一番印象深かった企画が「若手先輩職員のホンネを聞いてみよう」でした。
入職1年目・3年目・9年目の各分野の職員の方々が
仕事のやりがい・悩み、学生時代にどういう準備をしたかなど 率直に話してくださいました
それぞれの成長過程でのやりがいや壁の乗り越え方に頼もしさを感じ、
福祉の業界で働くことの魅力が等身大に伝わってきました。
当日は、学内の行事と重なっていたため
残念ながら本学からの参加者はいませんでした。
来年は是非皆さんに参加して欲しいと思います