みなさんこんにちは。
総合キャリア支援室の田熊です
春休みに入って早1ヶ月
長い休みもそろそろ折り返し地点に差し掛かりました。
総合キャリア支援室は、就職活動を精力的に行っている就活生の来室で毎日活気に溢れています
ここ最近では、特に「アパレル業界」へのエントリーシートの添削に追われる日々
時には同じ企業のエントリーシートを、一日に3人分添削することも
それでも、一人ひとりの個性や様々な人生経験が文章によって描かれているので
毎回新鮮な気持ちでシートと向かい合い取り組むことができます
時として自分には無い観点から業界を捉える学生の独創性に
カウンセラーである私が日々新たな発見をさせてもらっています。
さて今日は、
説明会や面接の際に企業から指示される
「私服でご参加ください」について。
就活を進めていく中で、企業から突然
「次回の選考へは私服でお越しください!」
という指示を受けたことがある方はも多いはず
なかには
「私服でもスーツでもどちらでも構いません」
という曖昧な指定をしてくる企業も。。
みなさんはそんな時、どんなことを心がけていますか
学生からよくこんな質問を受けます。
『私服で説明会へ参加してくださいという指定を受けたのですが、どういう服装で参加すれば良いですか?』
『やっぱりスーツのほうが良いですか??』
『洋服のセンスがなければ、選考で落とされるのですか?』
確かに、就職活動といえばスーツを着て行うことが当たり前な中で、
アパレル業界でもない限り、急に私服での参加を促されると戸惑ってしまうのも無理はありませんよね。
ましてや、企業側の意図性なども勘ぐって、余計に困惑してしまう。。
、、仕方のないことです
企業側の意図のひとつに、
普段の格好でリラックスして選考に臨んでもらいたいという想いがあります
本来、採用選考を行う上で企業側が就活生の何を一番見たいかというと、
その人のありのままの姿
です。
普段着慣れないスーツに身を包んでしまうと、
みんな同じように見えて学生一人ひとりの個性が消えてしまいがち。
ですから、「私服でお越しください」と指定をする企業は、
学生のことをもっと知りたいという想いを持っている企業ともいえます
人事の方が私服で見ている点を挙げるならば
この子はうちのお店の販売員にいてもおかしくないか?(アパレル)
あ、この子、うちの総務部にいそう!
ぜったい営業部に向いてそうだよね!!
などなど企業で働くイメージを追って見ています!!
「私服でもスーツでもどちらでも構いません」という企業からの曖昧な指定の場合など
ほとんどの学生は無難にスーツを選びがちですが、
入社してからも私服で仕事をするような会社であれば、
実際に仕事をしている姿の採用担当者のイメージとして湧くよう、できるだけ私服で参加したほうが印象にも残りやすいと思います
そう考えると
ジャケットスタイルや襟付きのシャツなど、少しキチンとした格好で
「会社という組織で働いていそうな人」というイメージで服を選ぶことを心がけましょう
当然、ジーンズやTシャツなどのカジュアルスタイルは企業説明会や選考では絶対にNGですよー
また、アパレル業界などを希望している方。
ESにて、私服の「スナップショット」の添付が必須だと思います。
提出期限ギリギリになって、自分の部屋やお家の居間などを背景に撮影していませんか
よくありがちなのが、障子や畳などが背景に写っているなど・・。
コレ、、絶対に止めてくださいねー
背景にも意識を向けていない感じの写真からは、本人のヤル気が見られません
入社したいという熱意が感じられません
もし写真撮影でお困りなら、私が大学キャンパス構内のお洒落なロケーションを活用して
素敵な写真を撮りますよ!
いつでも遠慮なく声を掛けてくださいね