こんにちは。
総合キャリア支援室 松岡です
5月に入り、4年生向けの合同企業説明会の開催が増えてきました
中堅・中小企業の採用活動は、これからがピーク
今動けば、夏には内定できますよ
暑くなる前に、動きましょう!
さて、今日は「営業職」の仕事についてお話します。
営業職と聞いただけで、「無理です」と即答する学生が多いです
これも毎年の光景なので、さすがにもう驚きませんが、
あまりにステレオタイプ(型にはまった)な考え方で
職種についての理解が低いんだなぁ~って思います。
みんなの考え方はこうです。
営業=ノルマや売り込み ⇒ キツイ ⇒ やりたくない
営業といえば、ノルマ、ノルマと言われ、上司から突き上げられ、
一軒一軒、家を回ったり、電話をしたりしながら、
自社商品をとにかくしゃべり倒して売り込んで
無理やり買わせようとするが無下に断られる仕事。
メンタルがやられそう・・・
そんな風に思い込んでいる人が多いようですね。
しかし
世の中、そんな営業の仕事ばかりじゃありませんよ
むしろ無理やり売り込むやり方を続けているような企業は、
この多様化の時代に遅れていると、消費者から敬遠されると思います。
BtoC(ビジネス⇒消費者)といわれる個人向けの商品やサービスならば、
新規獲得のために、個別に訪問したり電話をかけて勧誘したりもあるでしょう。
しかし、多くの企業は、BtoB(ビジネス⇒ビジネス)です。
企業と企業とのお取引ということです。
BtoBの場合、すでに長くお付き合いしている顧客があり、
その既存顧客を回って、納入しているもののメンテナンスをしたり
課題に対する提案をしたりします。
新規獲得がないわけではありませんが、
既存のお客様を回る営業手法を、ルート営業と言っています。
ルート営業の場合、売り込むというよりは、お客様の課題を解決する仕事が多いのです。
そうすると、話し上手よりは聞き上手の方が喜ばれることもあります
営業職へのイメージ、少しは変わったでしょうか?
営業のやりがいは、
「あなたに頼みたい」
「あなただからお願いした」
「とても助かった」
「ありがとう」
と言われること。
お客様のニーズにきちんと応えることができたとき、
とてもうれしい気持ちになりますよ
営業職に志望する場合、
どんな商品を提供する営業なのか?
どんな人の役に立つのか?
企業をしっかり研究して応募していきましょう!
志望動機に、営業職への想いをこめることがポイントです!
しっかり準備していきましょう!