みなさんこんにちは。
総合キャリア支援室の田熊です
今年も残すところあと1ヶ月。
クリスマスの予定や年賀状のデザインを そろそろ考えなければならない時期となりましたね。
大学構内の木々も紅色に染まり、チェリーロードも一面落ち葉で覆われ、 その光景は秋の終わりを告げるかのようで、なんだか寂しくもあります。
さて、今回はインテーク面談シリーズの総まとめ。
『今年はどんな学生と出会えるかな?』と期待に胸を膨らませて臨んだインテーク面談も いよいよ今週で最終週を迎えます。
振り返れば面談がスタートしてから早2ヶ月。
延べ300人の3年生一人ひとりと顔を合わせ、 卒業後の進路のこと、就職に関すること、将来のことを考え語る20分という貴重な時間。
学生にとっては、今まで気付けなかった自分の強みや弱み、 これまでに支えてくれた身近な人たち、学生から社会人になる上での覚悟などなど。
自分自身の人生経験を振り返り、 これからの将来についてどのように進路を進めていくか、、いきたいか!!を、 真正面から向き合って真剣に考える機会でもあるのです
面談をしていると、学生のほうから
「300人も面談して大変じゃないですか?ぶっちゃけ飽きませんか?」
などと、聞かれることがあります。
・・・私は全然飽きませんし、大変だと感じたこともありません。
なぜなら、300人いれば300通りの人生経験や生まれ育った環境、ものごとの価値観や捉え方が違います。
1回として同じ面談内容にはならないのです。
● 楽しそうに自分の経験を語る
● 過去の失敗を後悔している
● ネガティブ思考な自分の性格を変えようと日々意識している
● 社会に出ることに不安を抱えている
● お金を稼ぎ自立したいと願う
● まだまだ大人にはなりたくないと躊躇する
● 大学へ通わせてもらっていることに対して親に感謝している
● 親の期待に答えたいと自分を抑えてまで無理をしてしまっている
話しの内容を挙げたらきりがないぐらい、面談ではそれぞれの想いがたくさん。
ですから、面談を担当させていただいている私からすれば、毎回新鮮な気持ちで学生と向き合い興味津々と話しをお聴きしています。
わずか20分の短く限られた時間の中に、一人ひとりの想いが言葉となって現れるのです。
面談で展開される学生との会話の中に、人生のドラマが隠れているのです。
面談を終えた学生の緊張から解き放たれる安堵の表情。
むしろ面談後の雑談交じりの会話のほうが、その人そのものの本質を見極めることができたりもして。。
面談後は、就職活動本番までまだまだ猶予があると捕らえていた学生の意識がガラリと変わり、 3月のスタートまでにどれだけ準備ができるかに標準を合わせ、 すでに計画を立て就活準備をする意識へと徐々に変化しているようです。
頼もしい限りですね
3月から始まる就職活動。ここから一人ひとりの就職に向けた本格的な活動が始まります。
新卒での就職活動という人生で一度きりの時間は、過去の20年間の人生経験を振り返り、 大学卒業後同じ社会人としての未来の20年間をどのように働いていきたいかを考える時間でもあるのです。
就職は、誰かのためでもなく、自分のための活動を是非ともしてくださいね!
総合キャリア支援室は、そんな皆さんの就職活動を全面的にサポートしていきます。
やるからには苦しい・辛いものとしてではなく、楽しい就職活動にしていきましょう