こんにちは。
総合キャリア支援室の竹内です
12/3(水)に埼玉労働局様の協力をいただき労働法セミナー「知って役立つ労働法」を実施いたしました。
昨年度に引き続き、本学の人気講義である「人的資源管理論」の中で実施させていただきました。
今年度は主に経営学部の2年生が受講しました
労働法って?
労働問題に関するたくさんの法律をひとまとめにして労働法と呼んでいます。
例えば、労働基準法、男女雇用機会均等法、最低賃金法などなどたくさんあります。
労働法の役割って?
通常、働く人(労働者)と雇う人(会社・使用者)との間で、どういう条件で働くかといったことを、双方の合意で決めるのが基本です。
ただ、全く自由にしてしまうと、実際には立場の弱い労働者にとって、低賃金や長時間労働といった、不利な契約内容となってしまうかもしれません。
そうしたことにならないように、労働者を保護するために労働法は定められています。
正社員だけでなく、アルバイトも労働者ですよ

労働法の基礎的な知識を身につけることで、自分の権利を確認し、自分で身を守ることができますよね。
今年も身近なケースを例に、とてもわかりやすく説明していただきました。
学生からの質問にも優しく丁寧に回答くださいました。
参加者の声を一部紹介します。




ご講演いただいた埼玉労働局長 阿部 充様 ありがとうございました。
このセミナーに参加できなかった人にも、とってもわかりやすくまとめてくれているハンドブックがあります

自分自身を守るためにも、ぜひ一度目を通しておいてください。

厚生労働省「知って役立つ労働法」~働くときに必要な基礎知識~
―就職を控えた学生、若者向けのわかりやすい労働法のハンドブック―