みなさんこんにちは。
総合キャリア支援室の田熊です
気づけば1月も下旬。
年越しのカウントダウンをしたのが、ついこの間のよう。
あっという間に月日が経ってしまいます。。
1月下旬には「模擬面接」「グループディスカッション対策講座」「就活シミュレーション」など、
就活行事が盛りだくさん。
総合キャリア支援室の受付は、連日イベントの予約をしに来室する3年生で賑わっています
カウンセラーの個別相談カウンターも、インターンシップの参加に必要な「エントリーシートの添削」、
やりたい仕事を探すための「業界研究」、 自分にはどのような仕事が合っているのかを探すヒントとなる「自己分析」など、 就活への意識が高まっている3年生の個別相談が増えています。
そのような中、最近よく質問されるのが就活での『服装』について。
質問:『インターンシップへ参加をする際に、「私服でお越しください」という企業からの指定があった場合、それでもスーツで参加するべきでしょうか?
また、もし私服で参加をする場合には、どのような服装が望ましいでしょうか?』
上記の質問は、この時期になるとよく聞かれます。
毎年のように学生のみなさんが感じる疑問なのですね。
企業によっては、説明会や選考で「私服でも可」「普段着でお越しください」などと指定する企業がありますが、学生の反応は「そうは言われても・・・」「もしかしたら、こっそり評価されていそうで怖い」などなど。
私服での参加は、正直気が引けますよね。
ですので今回は、「私服でお越しください」という企業の指定に対し、実際どのような服装で参加するのが好ましいのかをお伝えしていきたいと思います。
ケース別に対応
まず企業側が「私服OK」と呼びかけるケースには、主に3パターンがあります。
「私服でも可」(スーツでも私服でもOK)
「普段着でお越しください」(普段着指定)
服装指定(普段着限定)
では、実際にそれぞれのケースで、どのような服装をすれば良いのでしょうか?
「私服でも可」の場合
「私服でも可」とある場合、スーツでも私服でも、どちらでも問題ありません。
その他「普段着でもスーツでも構いません」「スーツ以外でもOKです」など様々な表現はありますが、「どちらでも構いません」といったニュアンスであれば、両方とも可です。
この場合、周りの就活生はおそらく大半がスーツで参加することが予測されるので、私服を着て周りから浮くのが嫌であれば、無難にスーツで行く事をお勧めします。
普段着の方が気分的に楽に臨めるという場合には、普段着で臨んでも問題ありません。
その際、普段着の選び方には要注意です。
言うまでもありませんが、デニムやTシャツ、トレーナーなどのカジュアルな服装での参加は基本的にNGです。
主なNG要素として、以下を押さえておきましょう。
<私服のNG>
Tシャツなどの襟なしトップス
あまりに派手な色柄シャツ
デニムパンツ
スニーカーなどのカジュアルな靴
帽子、ネックレス、ピアスなどの装飾品
ビジネス用以外の鞄(※リュックやショルダー、トートなどはNG)
では、どのような服装が望ましいかというと、理想は「オフィスカジュアル」です。
襟付きのワイシャツ(柄なし)
黒もしくは紺のジャケット
デニム生地以外の綿パン
黒の革靴(※色柄物の靴下は目立つので要注意)
「普段着でお越しください」の場合
では、普段着限定の場合は、どうすれば良いでしょうか。
結論から言うと、、指定された通りの普段着で行きましょう。
なぜならば、普段着で参加してもらうことに対し、企業側の意図性があると予測できるからです。
普段着の目安は、上記のとおり「オフィスカジュアル」が望ましいです。
なお、説明会や選考の日程が重なってしまうなどのイレギュラーな場合、スーツで参加することもできますが、理由を尋ねられたら「このあと他の会社の説明会があるので」などと伝えれば問題ありません。
「服装指定」
アパレル業界ではよくありますが、「もっとも自分らしい服装でお越しください」など、服装を指定されるパターンです。
この場合、スーツは厳禁です。
もっとも自分らしい服装がスーツであれば問題ありませんが、おそらくそんな就活生はほぼいませんよね?
このような場合、服装のセレクトのセンスも含めて、普段の服装から本当に洋服に興味があるかを見極めるなど、選考の評価がなされています。
また、普段着のコーディネート写真をエントリーシートに添付しての提出が求められるなど、アパレル業界ならではの指定もあります。
更には、私服で面接に臨む上で「なぜそのコーディネートを選んだのか?」「服装のテーマは?」など、面接で聞かれることがあります。
しっかりと理由を説明できるようにしておくことが大切です。
いかがですか
「私服でお越しください」の疑問は解消されましたか?
もし服装で何を着ていけばよいかなど迷ってしまったら、いつでも相談に来てくださいね
また、応募書類で全身コーディネート写真を撮影しなければならないときは、是非ともひと声かけてください!
私がカメラマン役をいつでも引き受けます