志望動機は企業研究から

こんにちは。 総合キャリア支援室 荒木ですてんとうむし

 

 

本日は、志望動機の書き方についてお話ししてみたいと思います。

日頃みなさんから多く寄せられる質問が、志望動機の書き方メモについてです。

求人サイトや学内求人票で受けてみたい企業が見つかり、

会社説明会にエントリーすると、

多くの場合、会社説明会当日に履歴書を持参するように指示されます。

 

そのような時、みなさんからいただく質問が

「説明会に参加する前なので、志望動機の書き方が分かりませんしょぼん

というものです。

 

こうした質問に対して、どうしてこの企業を受けてみたいと思ったのかを尋ねると、

 「この企業が扱っている商品が好きだから」、「この業界に興味があったから」

という答が返ってきます。

確かに、みなさんが企業選択する場合、「好き」や「興味」が入り口になる場合が大半でしょう。

また、「求人サイトを見て、社内の雰囲気が良さそうだったから」

という理由も多く聞かれます。

 

けれどもそれだけでは、志望動機にはなりません。

履歴書でも面接でも、相手企業に志望動機を伝える場合、 

もっとも大切なことは、

 「何故、その企業でなければならないか」

そして

「その企業にどのような貢献ができると思うのか」 の2点です。

 

そこで必要になるのが企業研究パソコンです。

 

企業研究のために、私がお勧めしているのは、

1まずホームページをよく見ること、パソコン

2店舗営業をしている企業であれば、実際に店舗見学をさせてもらうこと

3商品を出している企業であれば、実際に商品を使ってみることです。

 

特に、企業ホームページには、その企業がお客様向けに伝えたい情報が満載です。

企業ホームページから 

  ●その企業はどんなサービスを提供しているのか、

  ●誰に対してそのサービスを提供しているのか、 

  ● どのような企業理念で経営しているのか、

この3点は絶対に理解していただきたいと思います。

 

それは、その企業の経営方針と経営の仕組みを知ることだからです。

さらに、同じような業界業種の企業との違いが理解できることも大切です。

 

そうした理解の上で、店舗見学をさせてもらったり、実際に商品を使ってみたり、

その企業が提供しているサービスを体験してみることができれば、

企業理解はより深まります。

企業との最初の接点である「好き」や「興味」をより深く掘り下げていくのです。


このようにして企業理解が進み、その企業の魅力を実感できれば、

他人とはひと味もふた味も違う志望動機が書けるはずです。

企業の特徴が実感できて、経営の仕組みが理解できれば、

そこで働く自分のイメージもできるようになり、

どんな仕事で貢献できるのかが見えてくると思います。

 

志望動機は企業研究から!!

 

より具体的に詳しく知りたい方は、総合キャリア支援室クローバーの個別面談を予約してくださいね。

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