みなさんこんにちは。
総合キャリア支援室の田熊です
前期授業日程が終了するまであと少し。 定期試験を乗り越えれば、夏休みはもう目の前です
夏バテせずに、みんな頑張れー
さて、今回のブログは< 相手を知る (=業界・企業研究) >について!
日頃から相談ブースでたくさんの就活生と接しているなかで
内定がもらえる人ともらえない人の差は何かと考えたとき、
理由の一つとして
“自分の志望している業界や企業のことをきちんと研究しているかどうか?”
が、大きな差となって現れるのではないかと感じます。
≪ 恋愛やお見合いでのひとコマ ≫
◇ 『わたし、あのひとタイプかも・・・?!』 気になる人が突如目の前に現れたとき、
ひとには“相手のことをもっと知りたい”という衝動が湧き起こります。
◇ 『そろそろ結婚しようかな・・・』 結婚相手を求めてお見合いへ参加。
お見合い写真とプロフィール表をもとに、実際に会場でご対面
お互いのことを知るための質問が交互に飛び交う。
第一印象とのギャップに意外性を感じ、少し親近感が湧いたりして。
・・・なんだか就活と似ていませんか?
気になる企業を見つけたら
まずはホームページなどで調べ
会社説明会などに参加してその企業をより深く知り
応募書類を提出して選考に挑み
面接選考で企業人事とお会いし面接を受ける。
まさに就活は「出会い」や「お見合い」と同じシチュエーション!
だからこそ、将来を共にする相手 (=企業) を知ることは
とっても重要なんです
しかしながら、選考スケジュールが3ヶ月後ろ倒しになり、短期決戦となった2016年の就活!
同業他社の選考時期が被ったり、企業によっては時間短縮をねらい
会社説明会と1次選考を同時進行するケースも目立って多く見られます。
そのため企業研究をする時間がなかなか取れず、
学生のほとんどが相手のことをほとんど知らないまま、
面接で「好きです!お付き合いしてください!!」と
唐突に相手に告白しているのが現状です
もし自分が唐突に告白される側の立場なら、一体なにを思うでしょうか。
「相手は本当に私のことを分かってくれているのかな?」
「いったい私のどこを好きになってくれたのだろう?」
「もしかして、お付き合いが出来るのであれば誰でも良いのかな?」
同様の視点にて企業側の立場で考えてみると
「ちゃんと企業研究してくれたかな?」
「企業のどこに魅力を感じてくれたのだろう?」
「内定欲しさに選考を受けているのではないか?」
恐らく、「なぜ私なのだろう?」という疑問が湧き、聞きたくなりますよね
その疑問が、面接において人事が学生に聞く質問に現れています!
Q:『なぜこの会社でなければならないのですか?!』
Q:『そもそもなぜこの業界を志望したのですか?!』
Q:『入社して何がしたいのですか?!』
これらの質問に答えるには、
相手のことを良く知り一緒に過ごすイメージを持つこと!
言い換えると、
業界・企業研究をし入社後の働くイメージを思い描くこと!!です。
だからこそ相手を知ることはとても重要なのです
他大学のライバルとの差をつけるには、
しっかりと相手を理解しておくことがポイントですよ