こんにちは 総合キャリア支援室の松岡です
朝晩はめっきり冷え込みますね 体調を崩さないようにしてください
今日は、企業説明会への参加の前に準備することについてお話します
4年生で就活中の方もいますよね 3年生にとっては、今後企業と会う時のための参考にしてください
就活生の多くは、企業へエントリーした後、説明会の予約を取ることに一生懸命になり、
予約が取れれば予定をスケジュールに記載して安心してしまうのです
就活スタート時期もそうですし、秋採用に動いている就活生の動きもあまり変わりありません
「スケジュールを入れれば、後は当日現地に行くだけ」なんて、思っていませんか
すでにそこで就活の差がついているんです
気がついていない人も多いですよね 何が違うのかについて比較してみてください
事前準備をしていく人
企業説明会の予約を入れたら、事前に自分なりに企業研究をしていきます
企業ホームページの確認、競合社研究、業界情報、OB・OG訪問
など、
自分が収集できる情報をしっかり確認していくのです
ある程度自分なりにその企業について把握してから、説明を聞きに行きます
するとどうなるでしょう
事前に得た情報と説明会で提供された情報を重ねて、保持している情報量が多くなります
事前に情報を得ているので、質問事項が出やすくなります
競合研究などから、同じような事業をしている企業へのエントリーも進みます
面接等で「説明会の感想」を聞かれた際に、明確に答えることができます
事前研究していることで、熱心に説明を聞く
ことができ、好印象を与えます
他にもいっぱいメリットはあるでしょうが、『自分で調べていく』ということが大事なんです
これが主体性です 企業が学生に最も望む姿勢になります
事前準備をしていかない人
予約したことで安心して、企業説明会で「説明を聞こう」と思っている人は、
すでにここで一歩遅れてますし、完全に『やってもらう』という受身姿勢になっています
事前準備をしていかないと、こんなことが起こります
参加して初めて知る情報ばかりで、何のことだか理解できないまま終了
説明会の感想などをアンケートに記入するときに、何を書いていいかわからない
説明がよく頭に入らない
質問が思いつかない
仕事のイメージがわかない
等などです
その場で受け取ったことが理解できなければ、選考に入ってもぼんやりした受け答えになります
「説明会で説明してもらえばいいや」と、侮ってはいけません
説明会は事前に調べたことの確認の場なのです
事前研究をしていない状態を例えれば、
ゲームの戦う場面で、何のアイテムも持たずに敵に向かっているようなものです
負けても当然ですよね 事前の企業研究のあるなしで、結果は大きく分かれてきます
小さい頃を思い出してください学校の勉強で、先生から言われませんでしたか?
予習 → 授業 → 復習 ⇒ 知識の根付き
このサイクルが大切と教えられたはず
就活も一緒です
事前に予習をして参加すると、説明がとてもよく頭に入ります
説明会後にそれを見直すことで、選考の対策ができます
それが、面接での受け答えにも現れてくるのです
就職後も、自ら行動する主体性はとても大切なスキルになります
就職活動で、自主性・主体性を養う訓練をしてみませんか きっと結果が変わってきますよ
説明会をこれから受けようと思っている4年生は、
ぜひ総合キャリア支援室で企業研究を一緒にやりましょう
3年生には後期の「キャリア開発Ⅱ」の中で、企業研究については解説していきます
就活を考える時、企業を知ることははずせないプロセスです しっかり意識していきましょう