こんにちは。
総合キャリア支援室の田熊です
サクラの季節も過ぎ去り、木々には青々とした葉が生い茂っています
春先のコートも必要ないほど、ポカポカと暖かな日差し。
時折流れるそよ風が、心地よい涼しさを届けてくれます
4年生の就職活動も、ナビサイトからのエントリーを経て会社説明会に参加するなど
本格的な活動時期へとシフトし、ますます活気付いてきました
今年の傾向としては説明会と同時にその場で1次選考も兼ねて行われるなど
過密な企業選考スケジュールが目立って多く見られます
そういった傾向が影響してか総合キャリア支援室での学生相談で最近特に多く寄せられるのは
「志望動機」が書けないという相談です。
これまでに[キャリア開発Ⅱ]の授業や[就活シミュレーション]等の事前準備では
「学生時代に力を注いだこと」や「自己PR」については幾度となく対策してきました。
ですが、「志望動機」に関しては、各個人が自身の適正や
これまでの経験に見合った企業・職種の選択をし
その企業の“どこ”に魅力を感じ、入社して“なに”をしたいのかを書かなければならない項目です。
この時期になると、「志望動機」が書けないという相談が多く寄せられるのは毎年恒例のことなのですが、、、
なぜ「志望動機」が書けないのでしょうか
もちろん、就活生の気持ちも分かります
就活ナビサイトに掲載されている表面的な情報だけでは
相手(企業)のことなど詳しくは分からないですよね
ましてや、説明会に参加する前にESや履歴書などの応募書類を
提出しなければならないとなると、なおさらのこと。
だからこそ、しっかりと企業研究をしましょう
企業HPはもちろんのこと、就活ナビサイトには
“企業の想い”や“これからの方向性”などが詳しく掲載されています。
「事業内容の紹介」などで仕事の細かな内容や将来のキャリアステップアップのイメージを
「社長の一言」からは熱い想いと会社の目指している方向性の理解を
「先輩社員のインタビュー」を読んで入社後の働く姿や具体的にやりたいことのイメージを
さらには、ナビサイト独自の「取材情報コーナー」では、会社説明会やHPなどには公開されていない
貴重な情報が満載です。知っているだけでもお得ですね
「志望動機」が書けないのではありません
十分な「企業研究」ができていないのです
もちろん、その企業研究の仕方が分からない、HPのどこを見たらよいかを教えてほしい
という方は、総合キャリア支援室へ来室しキャリアカウンセラーに相談してください
企業研究のポイントをお伝えしますよ