こんにちは。総合キャリア支援室の松岡です
10月1日(土)~2日(日)にかけて、本年度で3年目となる就勝合宿2016を開催しました
場所は、本年度も森林公園にある四季の湯温泉 ホテルヘリテイジです
今年は67名の学生が参加しました。
思えば3年前にこの合宿をスタートした時の参加者は、11名でした。
昨年は、34名。
今年はなんと倍以上の67名参加です
なぜドンドン参加者が増えたのか
参加者の内定率がいい
3年次から就勝合宿に参加した学生は、比較的早期に希望業界の内定を獲得しています。
早い段階での意欲の高さは、その後の就活に大きく影響します
先輩から合宿の話を聞いた3年生が参加してくれたようです
先生方からのアプローチ
総合キャリア支援室からのイベント告知だけではなく、
ゼミ教員から合宿の意味を伝えていただいていることが、
学生の参加意欲向上につながっています
就活へのモチベーションが上がる!
最初は就活に不安を感じていた学生も、合宿に参加していくにつれて、
徐々に前向きな気持ちが膨らんでいきます
自分の未来を明るく考えることができるようになる
そんな合宿です
今回は、例年より多くの学生が参加するため、総合キャリア支援室のキャリアカウンセラーも全員参加しました。
合宿参加者全員にとって有意義な研修になるために、スタッフも一丸となって取り組みます
この合宿のねらいは・・・
~働く意欲を高め 就職活動に前向きに取り組む~
1日目は、企業研修などでも取り入れられる「7つの習慣」(フランクリン・コヴィー著)を元に
主体性を発揮する行動や人生の目的をイメージするワークに取り組んでいきます
合宿がスタートして、学生がまず考えたのは
「あなたはなぜ就職するのか?」という問いに対する答えです
働かないといけないから
お金が欲しいから
好きなものを買いたいから
自分で生活したいから
多くの学生があげた言葉でした。
正直でいいな!と思いましたよ
中には・・・
社会貢献がしたい
親や家族を楽にしたい
という言葉もありました。
1日目のゴールは、自らのミッション ステートメントを見出すことです。
「ミッション ステートメント」とは、
自分の人生の目的と意義を力強く表現した文章のことです
学生たちは、個人ワークやグループディスカッションで考えを深めます。
講義を聞き、ビデオを見ながらいろんな視点で自分自身を見つめていきます。
自分のココロの奥にある熱い思い(熱意)は、就活で必ず役に立つのです。
食事の後も夜遅くまで取り組んで、22時には全員が自分の「ミッション ステートメント」を書き上げました
2日目は、前日に作成したミッション ステートメントの発表からスタートです。
前日に自分の軸を見出した学生たちは、
あと5ヶ月後に迫った就職活動にどう取り組んでいくかを考えていきます
自分のミッションと企業のミッションをどう結び付けていくのか
それを志望動機としてどう表現するのか
即実践で使えそうなワークも入ります。
これからどんな準備をしていくのか?というイメージも見えてきました
就活への心構えができたところで、再度考えるのは、
1日目の冒頭に書いた「あなたはなぜ就職するのか?」です。
先にご紹介した言葉がBefore。
研修を通して自分を見つめたことで現れてきた言葉がAfter。
自分の成長を感じるため。
やりがいを感じるため。
人の役に立つため。
生きる意味を見出すため。
幸せになるため。
社会に貢献するため。
1日目とは、また違った言葉が追加されていきました
働くことは、卒業後の長い人生の多くの時間を費やしていくことに他なりません。
就活は、その第一歩
内定を取ることが目的なのではなく、
自分のよりよい人生を考え、築くための活動なのです。
参加学生たちが、就活に対して・・・
やらなければいけないこと → 自分の人生のスタートのための活動
へと、視点を変えてくれたことが何よりうれしく感じます
参加学生の声
ガッツリと就活のイメージができて、友達とも就職の話をすることができた。
自分を見つけるよい機会となった。
二日間で本当に成長しました。
後輩に勧めます!
二日間とても濃い内容の講義をしていただき感謝しています。
楽しかった。
就活への不安を取り除くことができた。
この就勝合宿をスタートとして、今後は就職に関する講義やイベントが目白押しです
合宿で学んだ、自立に向けた「主体性」を発揮して、
合宿で見出した、自分の軸である「ミッション ステートメント」を活用して、
自分らしい就職先を見つけるための準備を進めていきましょう
総合キャリア支援室のキャリアカウンセラーが
3年生の皆さんの就職活動を全力でバックアップしていきます