皆さん、こんにちは。
総合キャリア支援室の小林です
朝や夕方など電車に乗っているとスーツを着た初々しい新社会人1年生を見かけます
希望と不安で一杯なんだろうな~と思いながらつい微笑ましい光景です
これもこの4月上旬時期ならではの風景だと感じます
さて、新4年生の就職活動がスタートし、様々な会社の説明会に参加し選考段階に入っている学生もいるようです
もう少し選考が進んでくると
『グループディスカッション(GD)が今度あるのですが、
何かポイントはありますか?』『グループディスカッションを先日行ったけど、
落ちてしまいました。なぜ落ちたのか良くわかりません』
という声が毎年あります。
そこで今回はグループディスカッション(GD)で
企業が見ているポイント、どう行ったら良いかなどを解説します
まずGDは
「チームの議論に貢献できたか?」
ということが最大のポイントです
【選考のポイント】
採点官から見られるのは4つです。協調性
全員で受かるつもりで協力をしましょう
自分が発言していない時でも発言者には目を合わせて、
相槌やうなずきをして話を聞く姿勢をもちましょう。積極性
積極的に意見をいう
意見を言わないは意見がない人と見られていまします。論理性
相手に伝わりやすい伝え方をします。
結論から言いその理由、具体例で伝えます思考力・議論展開力
「まず時間配分を決めませんか?」
「詳しい設定を決めてから話ませんか。」
「欠けている視点はないか?」
など課題を定義したり、チームで出されたアイデア・解決策に投げかけたりします
【役割】
GDでの役割は大きくわけて5つです司会役
書記
発表者
タイムキーパー など
よく司会役など役割をやった方が有利ですよねと
聞かれます。
答えはノーです。
司会役は目立つ役割なので有利だと考えがちですが、
担当した役割がきちんと発揮できれば評価に繋がります
しかし担当した役割が上手く行えなければマイナスになります。
そのため、自分が得意な役割を行うようにしましょう。
どれも得意ではないかもしれないと思うのであれば
無理に担当する必要はありません。
一番大事なことは、ディスカッションのメンバーとして
積極的に発言し協力する姿勢を心がけることです
【進め方】
全員自己紹介をしたら、時間配分を決めてスタートしましょう。何分まで意見を出し合うのか
何分から整理しまとめていくのか
発表の形にまとめ、発表の予行練習を行う時間は最初に時間配分を決めていないと後に時間がなくなり、結論が出ない
ということになってしまいます。
仕事は時間や納期を守ることが大前提です
時間内でチームとしての結論が出なかった場合は
全員そのチームは落ちると思っても
過言ではありません
GDに臨む前に、以上のことを心がけてくださいね
詳しい相談は総合キャリア支援室で行っています。
いつでも相談に来室してください