こんにちは。総合キャリア支援室の松岡です![]()
7月に入って、最終面接を迎えている就活生も多くいます。
面接が苦手な人でも、何度か経験すると
みんな少しずつ要領を得てくるのですが、
最終となれば、内定を得たい気持ちが強くなって
緊張してしまう人が多いです。
そんな中、このところ連日のように最終面接に向けて練習に来ている学生がいます。
先日も、「松岡さん、時間ありますか?」と総合キャリア支援室を訪れ
面接練習をして欲しいと言います![]()
私も含め、キャリアカウンセラー全員と、
何度かすでに練習も行っているのですが、
少しでもバージョンアップしたいという想いと行動は
本当に『熱心だなぁ~』と感心します![]()
しかし、何度練習しても感じる違和感・・・
練習するたびに、確かにうまく話せるようになっているのですが、
「う~ん、何にも響かないんだよね・・・」と私からのダメ出しスタートです。
履歴書に書いた志望動機をそのまま暗記して話しているため
表情は思い出そうとしている顔ですし、目線は宙を泳いでます。
言葉には抑揚もなく・・・
「早く言い切ってしまいたい」という雰囲気が明らか・・・![]()
だから・・・
聞いている私にまったく何も響いてこないのです。
書いたことをそのまま言うだけなら
面接しなくても読めばわかります。
それではただの朗読です。
面接の場で話すなら、
文章として表現できなかった部分を添えて
声と表情を使って相手に届けた方がいい。
せっかく面接の機会をもらっているのだから、
強調したい部分は大きな声にしてみるとか
ゆっくり話をしてみるとか
時に楽しそうに、時に真剣に、と表情を変えてみるとか
書いた内容に、自分なりの言葉を加えるとか
「実は・・・」など書いていない話も付け加えるとか・・・
あれこれアドバイスしていくと
ずいぶん変化していきました![]()
『相手に自分のことを伝えたい』
ココロからの言葉を
声に乗せて話していくと
自然に表情も変わっていきます![]()
「そうそう、自然になってきたね、届いてるよ!」
上手く話せることが採用につながるわけではなく、
ココロからの想いを伝える熱意が届いて初めて、
面接官の印象に残ることができる![]()
そんなアドバイスをしています![]()
面接を控えている人は、
面接官のココロに響く話し方を身につけましょう!
総合キャリア支援室でお待ちしています![]()
