こんにちは
総合キャリア支援室の大友です
9月20日(水)2限より、『SPI対策講座』を開催します
授業ではないので、履修登録は必要ありません。
SPIとは、多くの企業が採用選考時に受験生の能力を測るために実施する適性検査です。
企業によっては、SPIテストを突破しなければ、1次選考や面接にすら進めないことになります。
SPIは、適性テストと能力テストの2つに分けられます。適性テストは、性格を判断するテストで、質問に対し「はい」か「いいえ」で答える形式です。
能力テストは、言語分野と非言語分野から成り立っています。
言語分野は主に国語の要素が強く、非言語分野は算数・数学の要素が強いですが、関数を使用するような難問というわけではありません。
今回のSPI対策講座は、Sドリルを活用して非言語分野を計画的&効率的に準備を進める講座内容となっています。
非言語分野のトレンドとしては、推論や表の読取り、文章問題が多く出題されているようです。
推論の問題を例題として記載しますので、挑戦してみてください
正解と解説は、最後に記載します。 例題
ある1日の遊園地の来場者数を調べた。 ア、イの情報のうち、どれがあれば【問い】の答えが分かるか。
【問い】来場者の合計人数は何人か。
ア 男性は全体の45%で270人である。
イ 男性と女性の人数の差は60人である
A:アだけでわかるが、イだけではわからない
B:イだけでわかるが、アだけではわからない
C:アとイの両方でわかるが、片方だけではわからない
D:アだけでも、イだけでもわかる
E:アとイの両方あってもわからない
いかがでしょうか?
上記の例題で、「あれ?」「どうやるんだっけ?」とが頭に浮かんだ方、9月20日2限に3-401教室でお待ちしております。
正解・解説
正解は、Aです。
【解説】条件ア より
合計人数の45% が270
合計人数の1% が6
合計人数の100% が600
条件アだけでわかります。
条件イ より
男性の人数、または女性の人数が確定していませんので、
合計人数を導きだすことはできません。
条件イだけではわかりません。
正解は、A:アだけでわかるが、イだけではわからないでした。